名古屋と言えば赤味噌! 東名高速「豊田上郷SA」で見つけた「どてめし」とは? バイクで行く高速道路グルメ

東西を結ぶ大動脈、東名高速道路を利用したツーリングで東京から関西方面へ移動中、豊田JCTを過ぎたあたりで「豊田上郷SA」(愛知県豊田市)に立ち寄りました。ここには名古屋ならではのグルメを味わえるメニューが豊富にありました。

高速道路で名古屋の味「どてめし」を実食!

 東西を結ぶ大動脈、東名高速道路を利用したツーリングで東京から関西方面へ移動中、豊田JCTを過ぎたあたりで「豊田上郷SA」(愛知県豊田市)に立ち寄りました。ここには名古屋ならではのグルメを味わえるメニューが豊富にありました。

東名高速「豊田上郷SA」(下り)でオーダーした「名古屋どてめし」(870円)。京都の白味噌文化とは対照的な名古屋の赤味噌(八丁味噌)を使ったモツ煮込みを堪能
東名高速「豊田上郷SA」(下り)でオーダーした「名古屋どてめし」(870円)。京都の白味噌文化とは対照的な名古屋の赤味噌(八丁味噌)を使ったモツ煮込みを堪能

 名古屋には赤味噌を使った料理が多いようで、愛知県岡崎市の特産品「八丁味噌」の存在が大きく、江戸時代より徳川家康もこの豆味噌を好み、産業を保護していたとも言われています。

 今回チョイスした「名古屋どてめし」(870円)は、八丁味噌で煮込んだモツを味わえます。出来上がってきた丼には、ご飯の上に甘辛く味噌で煮込まれたモツ、その上にたっぷりとネギが載っていました。その見た目から濃い味を想像しましたが、意外と食べやすかったのが印象的です。モツに臭みはなく、八丁味噌の風味とネギのシャキシャキ食感を楽しめるものでした。

 他のメニューも見てみると、定番の「みそかつ」や名古屋コーチンを使った親子丼など、名古屋ならではの料理がありました。

 さて、このSAには宿泊施設「ファーストラウンジ豊田上郷」があります。休憩、仮眠、シャワー、ランドリーの使用だけでなく、ドア付き個室で宿泊も可能な24時間営業の施設です。基本料金は1泊3000円(金・土・祝前日3500円)。今回のツーリングでは夜中に到着したので初めて宿泊してみたのですが、なかなか快適でした。

24時間営業の「ファーストラウンジ豊田上郷」は、ドア付きの個室で宿泊も可能。ツーリング途中で体を休めるのにも便利
24時間営業の「ファーストラウンジ豊田上郷」は、ドア付きの個室で宿泊も可能。ツーリング途中で体を休めるのにも便利

 フードコートには「名古屋どてめし」をオーダーした「あかつき食堂」以外にも、「めん処みかわ」、「吉平らーめん」など充実しています。また、ファミリーマートやTULLY’S COFFEEもあって、旅の途中で立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

【画像】東名高速「豊田上郷SA」(下り)の施設を見る(12枚)

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