メル・ギブソンが爆弾処理に挑む! 命がけのサスペンスアクション『ホット・シート』
名優メル・ギブソンが爆弾処理班のベテラン隊員を演じ、「爆弾処理班×元ハッカー×SWAT VS 謎の爆弾魔」という対決に思わず手に汗握るサスペンスアクション『ホット・シート』が、2022年12月9日(金)より上映されます。
時限爆弾にピリピリの緊張感
『リーサル・ウェポン』シリーズ(1987年ほか)でおなじみ、近年は『エクスペンダブルズ』シリーズ(2010年ほか)への参戦も記憶に新しい名優メル・ギブソンが、爆弾処理班の隊員を演じるサスペンスアクションが『ホット・シート』です。

メル・ギブソン演じる爆弾処理班のベテラン隊員ウォレスは爆弾が爆発した公園に急行しますが、すぐそばのオフィスビルでは元ハッカーでIT技術者のオーランドが、自分の座る椅子の下に爆弾を仕掛けられていました。
電話で脅迫され、何億ドルもの大金が眠る金融機関へのハッキングを余儀なくされていたオーランド。金庫のセキュリティーがロックされると爆発するという状況、しかもタイムリミットは60分……。早急な事件解決を目指すSWATも突入を計るなか、謎の爆弾魔との攻防戦が展開します。

緊張感みなぎるアクション映画が好きならば、本作の「爆弾処理班×元ハッカー×SWAT VS 謎の爆弾魔」という構図には期待が高まることでしょう。“デッドリミット・エクスプローシブ・アクション”というキャッチコピーどおり、爆弾の時限要素が死の気配を増幅させ、もれなく手に汗を握らせます。
劇中、事件の指揮をとる署長を演じるのは、なんと『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(1990年ほか)で日本のお茶の間でもお馴染みのシャナン・ドハーティ。また『大脱出』シリーズ(2013年ほか)や『ローン・サバイバー』(2013年)、『アイリッシュマン』(2019年)のプロデュース陣が製作を手がけており、見るべきツボを押さえたハイテンションな一作に仕上がっています。

かつて『マッドマックス』(1979年)で不良バイカーたちと死闘を繰り広げたメル・ギブソンですが、『バード・オン・ワイヤー』(1990年)ではホンダのXL600Rで爆走。『リーサル・ウェポン3』(1992年)の白バイ(カワサキKZ1000ポリス)に乗るシーンも印象的でした。