引退しても出演作は観られる! ブルース・ウィリス『ドント・サレンダー 進撃の要塞』
惜しくも俳優業からの引退を発表した名優ブルース・ウィリスが元CIA工作員を演じるサスペンス・アクション『ドント・サレンダー 進撃の要塞』が、シネマート新宿・心斎橋で開催中の「のむコレ6」で2022年12月16日(金)より上映中です。
引退しても輝き続ける名優
『ドント・サレンダー 進撃の要塞』は、2022年に惜しくも俳優業からの引退を発表した名優ブルース・ウィリスが主演するサスペンス・アクションです。

本作でウィリスが演じるのは元CIAの工作員で、今は引退して老人ホームで暮らしているロバート。そんな彼のもとを息子ポールが訪れるのですが、タイミングの悪いことに最新武器を備えた武装集団がホームに突入してきて、ロバートは銃を手に取り立ち向かうことに。一体この謎の集団の目的は? そしてロバートの隠された過去とは……?
過去にワケアリな老人たちが大暴れするアクションコメディ『RED/レッド』シリーズ(2010年/2013年)で演じた役柄とそっくりな設定ですが、『ダイ・ハード』(1988年)の成功によって“巻き込まれ型”アクション俳優のイメージが強いウィリスにはピッタリと言えるでしょう。共演は『サバイバル・シティ』(2021年)で親子を演じたチャド・マイケル・マーレイ、『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(1990年〜)で知られるシャナン・ドハーティー。

ブルース・ウィリスとバイクの関係と言えば、やはり『パルプ・フィクション』(1994年)で演じたブッチが乗る、グレースと名付けられたハーレーダビッドソンのFXRスーパーグライドでしょう。ウィリス自身にはそれほどバイクのイメージはないものの、今から10年ほど前には退役軍人や負傷兵のための慈善オークションに自身の所有していたバイクを5台もポンと提供するなど、実はかなり気前のいいバイカーだったようです。

『ドント・サレンダー 進撃の要塞』は、シネマート新宿・心斎橋で開催中の「のむコレ6」で2022年12月16日(金)より上映中です。