やっぱりラーメン! 常磐道「守谷SA」で「せたが屋」の味を楽しむ バイクで行く高速道路グルメ

高速道路で休憩に立ち寄ったPA(パーキングエリア)やSA(サービスエリア)で美味しいものに出会えると、道中も幸せな気分になるというものです。常磐道「守谷SA(Pasar守谷)」(下り)では、TVでも紹介されるラーメン店「せたが屋」の味を楽しむことができました。

ラーメン激戦区、環七の名店の味に舌鼓を打つ

 常磐自動車道「守谷SA(Pasar守谷)」(下り)では、軽食やカフェ、フードコートメニューが充実しており、平日でも多くの利用者で賑わっています。その中に、東京ではよく知られたラーメン店「せたが屋」があります。「ラーメン激選区」と言われる環七エリアでも存在感を放っています。

常磐道「守谷SA」(下り)でいただく、出汁の効いた醤油スープが良い香りを放つ「せたが屋ラーメン」(1190円)。TVでも馴染みのある名店の味をサービスエリアで楽しむことができる。「半ライス」(120円)も追加
常磐道「守谷SA」(下り)でいただく、出汁の効いた醤油スープが良い香りを放つ「せたが屋ラーメン」(1190円)。TVでも馴染みのある名店の味をサービスエリアで楽しむことができる。「半ライス」(120円)も追加

 本店の駒沢店は、11時~15時は塩ラーメン専門の「塩 ひるがお」として営業し、17時~22時30分は「せたが屋」として煮干しと醤油ラーメンを提供しています。

「守谷SA」でオーダーしたのは、トッピング満載の「せたが屋ラーメン」(1190円)です。追加で「半ライス」(120円)と共に食べてみました。ラーメン一杯に1000円オーバーというのはけして安くはありませんが、それだけに味には期待したいところです。

 出来上がってきたラーメンは、煮干し醤油の良い香りに包まれ、見栄えも満点です。スープは2種類の煮干し、熟成されたこだわりの醤油、干し椎茸、昆布などを使った自信作とのことで、香りとコクが際立つものでした。

 国産麦を使用した自家製麺は、旨味も感じられてツルツルとして喉越しも良いもの。そして予想以上に唸らされたのは、銘柄豚を使っているというチャーシューです。食感は弾力系ではなくほろほろと口の中で溶ける柔らか系です。

 ほかにも味付玉子、太くて食べ応えのあるメンマなど、それぞれの具材の味が確かでかなりの満足度でした。

「せたが屋」の営業時間は6時~21時(ラストオーダーは20時30分)ということで、朝から食べられるのも嬉しいところです。

SA(サービスエリア)にしてはやや狭いが、2輪専用の駐車スペースも確保されている
SA(サービスエリア)にしてはやや狭いが、2輪専用の駐車スペースも確保されている

「守谷SA」(下り)にはスターバックスコーヒーやローソンもあり、一般道からも施設の利用が可能となっています。バイクは駐車無料なので、ふらっと立ち寄るにも便利です。

【画像】常磐道「守谷SA」の「せたが屋ラーメン」を見る(11枚)

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