ヤマハからSBK参戦中のトプラク・ラズガットリオグル 2024年はBMWから参戦
FIMスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)に参戦するBMW Motorradは、2023年5月22日に2024年シーズンからトプラク・ラズガットリオグル選手をライダーに起用することを発表しました。
2021年王者がBMWへ移籍
FIMスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)に参戦するBMW Motorradは、2023年5月22日に2024年シーズンからトプラク・ラズガットリオグル選手をライダーに起用することを発表しました。

2018年より参戦するトルコ人ライダーのラズガットリオグル選手は、2年間にわたりカワサキのライダーとして参戦した後、2020年からはヤマハへと移籍。2021年にはシリーズチャンピオンを獲得するなど、SBKで好成績を残しています。
今回の発表に際し、BMW Motorradの責任者であるマーカス・シュラム氏、BMW Motorradモータースポーツ・ディレクター、マルク・ボンガース氏は次のようにコメントしています。
■BMW Motorrad責任者/マーカス・シュラム氏

「来シーズンから彼をWorldSBKのファクトリーチームに迎えることができ、とても嬉しく思っています。トプラクがBMWモトラッドへの入社を選択したことを大変誇りに思います。これは私たちのプロジェクトにとって前向きなステップであり、ワールド・スーパーバイクにおけるBMW Motorrad Motorsportの強いコミットメントです」。
■BMW Motorradモータースポーツ・ディレクター/マルク・ボンガース氏

「トプラクは間違いなく現時点で最高のライダーの1人であり、それは2021年世界選手権のタイトルを獲得することで証明されました。彼は単に速いバイク・レーサーというだけでなく、サーキットの外でも素晴らしい個性を発揮しています。トプラックがBMW Motorrad Motorsportファミリーにすぐに馴染むと確信しています。私たちは、私たちのコラボレーションと、共に歩む未来を楽しみにしています」。
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なお、ラズガットリオグル選手が所属するのはワークスチームのROKiT BMW Motorrad WorldSBK Teamで、マシンは「M 1000 RR」を使用する予定です。