「ピストンリング」はエンジンの密着性を守る守護神! シリンダーとの隙間を埋める機能パーツの秘密とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回はエンジンを構成するパーツのひとつ「ピストンリング」についてです。
それぞれに役割があって、順番も決まっています
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回はエンジンを構成するパーツのひとつ「ピストンリング」についてです。

ピストンとシリンダーは高い密着性を持っていますが、完全に密着しているわけではありません。そこでピストンリングをピストンの周囲に何重にも装着します。これによって燃焼ガスが腰下(クランクケース)に漏れたり、エンジンオイルが燃焼室(シリンダーヘッド)に入らないようにしたりと、ガスケット的な役割を果たしています。
他にもピストンが受けた熱をシリンダーに逃したり、シリンダーの内壁についたエンジンオイルを掻き落としたり、さらにピストンの斜めにならないようにしたりするなど、さまざまな役割があります。
ちなみにピストンリングはそれぞれに異なる役割があり、装着時の順番も決まっています。




