豚肉も玉ねぎもどっさりで大満足!! 常磐道「美野里PA」の生姜焼き定食は自家製ソースがキモ バイクで行く高速道路グルメ
高速道路のSAやPAのフードコートで何を食べようか迷った時は、「生姜焼き定食」を選択すればまず間違いないでしょう。バイクで立ち寄った常磐道「美野里PA」(下り)では、大満足の定食を味わうことができました。
リピートしたくなるのも納得、定番メニューに大満足
バイクで移動中に食事休憩で立ち寄ることも多い、茨城県のほぼ中央に位置する常磐自動車道の「美野里PA」(下り)は、かつての美野里町(みのりまち)という地名に由来します。2006年3月に東茨城郡小川町、新治郡玉里村と合併し、現在では小美玉市(おみたまし)となっているそうです。

そんな「美野里PA」のフードコートで、大型施設のSAにはないPAならではのローカルなメニューを探そうと思っていると、「みのりの生姜焼き定食」(1100円)のメニュー写真が目に飛び込んできました。
なにしろ建物に入る前から大きなポスターで主張してくるので、頭の中はすっかり生姜焼きです。それ以外考えられなくなって結局注文するわけですが、他のメニューを見てもやたらと「豚」が多いことに気づきます。
「豚レバ炒め定食」(1100円)、「生姜焼丼かけそばセット」(1300円)、「回鍋肉定食」(1100円)、「旨辛肉ラーメン」(950円)、「肉ニラそば」(900円)など、種類も豊富なのです。全国のPAをバイクで巡っていると、そのフードコートならではの特徴があることが分かって面白いものです。
ということで、そんなラインナップの中でも定番とも言える生姜焼き定食をチョイスしました。出来上がってきた定食からは生姜の良い香りが漂ってきます。

玉ねぎは大きめに切られていて肉のボリュームも抜群、かなり食べ応えあります。口の中に広がる生姜のフレーバー、自家製ジンジャーソースの威力が半端ないのです! 後日、公式ホームページを見たところ、東京方面からわざわざこの生姜焼き定食を目当てにくる利用者もいるそうです。
主役の生姜焼きを中心に、付け合わせのキャベツの千切りにはマヨネーズをかけて、味噌汁と沢庵と共にご飯をかき込みます。定食類のご飯大盛り無料サービスは終了していますが、十分満腹になりました。
とくに変わりのないよく知った味ですが、満足な食事となりました。さらに量を食べたいならば、肉1.5倍の大盛(1250円)もオススメです。