もはや想定外の魔改造!! エンジン4個イチの直4スクーター爆誕!! ヤマハの「クロスプレーン・コンセプト」をDIYで!? もう世界が大注目!!
ホンダの横型エンジン4基を縦に連結した直4エンジン、同じく4基をV型に合体したV4エンジンを製作するなど、世界を驚かせてきたベトナムのYouTuber「Le dan」が、今度はスクーターエンジンを魔改造した動画に注目が集まってます。
手間と時間と技術を費やして生み出されたモンスタースクーター!!
ホンダの横型エンジン4基を縦に連結した直4エンジン、同じく4基をV型に合体したV4エンジンを製作するなど、世界を驚かせてきたベトナムのYouTuber「Le dan」が、今度はスクーターエンジンを魔改造した動画に注目が集まっています。

冒頭からフロントを浮き上がらせ、それがただのスクーターでないことがわかる映像から始まります。恐らくヘッドライトとホイール形状などから、ヤマハがアジア圏で販売していた「ミオ115」(排気量115cc)と思われる車体とエンジンをベースに作業はスタート。
いつものようにメインのエンジンと他3基を大胆にカットし、溶接して腰下を完成させると息つく暇も無くアルミブロックに穴を開けていきます。
続いてシリンダーヘッドも4個イチにすべく加工していきます。映像には燃焼室の変更が無かったので、恐らく完成時の排気量は115cc×4の460ccだろうと想像できます。
ここではヤマハが掲げる「クロスプレーン・コンセプト」の詳しい説明は割愛しますが、簡単に言うとピストンを含む上下運動によって生まれる大きな振動を不等間隔燃焼によって相殺し、高回転までスムーズに回るエンジンで、諸々の加工が終わってピストンの動きを確認する映像で、見事なクロスプレーン動作を実現しています。
エンジンが完成すると、約3個分大きくなった横幅に合わせたエンジンハンガー、そこを縫うように製作したエキパイ、タイヤのセンターを出すための超幅広スペーサーなどは当たり前ですが、映像は一瞬なもののエンジン以外でも手間と時間がかかっているのが分かります。
そして完成した車体はスクーターとは思えないレスポンスの良さとサウンドで、世界中のバイクファンが視聴した回数は166万を超えるほどの大バズり中です。
横型単気筒エンジンから縦型4気筒、横型V4、そして今回の直4スクーターエンジンと、流石にもうネタ切れだと思いますが、ベトナムの彼には他にもまだまだあるようです……。