4タイプの新色を採用

　ホンダ・ヨーロッパは、「ADV350」の2026年モデルを欧州市場で発表しました。

　イタリア・ミラノで開催されるバイクの見本市「EICMA 2021」で発表されたADV350は、排気330ccのスマートパワープラス（eSP+）エンジンを搭載したアドベンチャーモデルのスタイルと、シティースクーターの洗練さを高次元で融合したスクーターモデルです。

　2025年に欧州で1万台以上を売り上げたホンダの最量販二輪車であり、市場第2位の販売台数を誇るADV350では、フルフェイス・ヘルメットを2個収納可能なシート下収納、USBソケットを装備したグローブボックス、スマートキーシステムの他、利便性を向上する調整可能なスクリーンを標準装備。

　高剛性と靭性を併せ持つスチール製チューブタイプのフレームには路面追従性に優れたフロントフォーク、リモートリザーバーリアショックを備えることで、十分な最低地上高を確保しています。

　また、Bluetoothで接続して、スマートフォンに入っているナビゲーション、電話、メッセージ、音楽を、運転操作を妨げることなく利用できるシステム「Honda RoadSync」採用の5インチTFT液晶メーター、4方向トグルスイッチ、ラゲッジボックス内ライト、ウインカーオートキャンセラーも、使い勝手に優れたプリロード調整可能なリアサスペンションも採用されています。

　なお、2026年モデルのADV350では、パールファルコングレー、イリジウムグレーメタリック、マットパールクールホワイト、マットコールブラックメタリックの4色が用意されています。