エグい!? 巨大可変ウイングにV4エンジンで話題沸騰!! CFMOTO「V4 SR-RR PROTOTYPE」に「デザインがすばらしい」「市販化のハードルは高そう」など反響
中国のバイクブランド「CFMOTO」が公開した「V4 SR-RR PROTOTYPE」は、同社のレーシング活動を示唆する次世代スーパースポーツとして注目され、SNS上で大きな注目を集めています。
巨大可変ウイングにV4エンジンで話題に
MotoGPのMoto2クラスとMoto3クラスに参戦する中国のバイクブランド「CFMOTO」が、EICMA2025で「V4 SR-RR PROTOTYPE」を公開し、大きな話題となっています。

排気量997ccの新型V4エンジンを搭載するスーパースポーツモデルで、もっとも注目を集めたのはその外観です。
高速走行時に角度が自動調整されるというアクティブエアロウイングレット(可変ウイングレット)を採用しており、フロントフェイスの造形やフェアリングの面構成が強烈な存在感を放ちます。
なお「プロトタイプ」とは言うものの、フェアリングの最終形状や電子制御の細部まで開発中で、量産仕様に近いモデルではありません。
しかし、このモデルはブランドの今後の方向性を示唆しており、技術・デザイン面での挑戦を現す存在として大きな注目を浴びています。
実際、SNS上ではさまざまな投稿が見られます。
「デザインがすばらしい」、「とにかく見た目がかっこいい」など、デザイン性や存在感に共鳴する声が多く、また「国産メーカーを上回るデザイン性がある」、「海外の目線で見れば、国産を押しのけて売れる可能性がある」と、他メーカーを凌駕する勢いを感じさせるといった声もみられました。
「日本ではCFMOTOはあまり話題にならないけど、ヨーロッパでは普通に他メーカーと比較する動画が上がっているし、期待する声も上がっている」と、同ブランドの世界での注目度の高さを指摘するユーザーも少なくありません。
「市販化のハードルは高そうだが、造形は非常に魅力的」といった意見もあり、日本や欧州以外から新たなプレミアムスポーツモデルが登場することに期待する反応も見られました。
一方で、「日本では中国ブランドに対する抵抗感が強く、販売は厳しいのでは」という見方もあるようです。
なお、技術面に関しては「中国メーカーの進化は速いので、日本勢が追い越される可能性がある」という声や、「中国製は品質面の信頼性が課題になってるけど、耐久レースで実績を積めば評価が変わるだろう」という意見も見られます。
「WSBKで優勝する、もしくはMotoGPで好成績を残すような実績を上げればかなり注目されるだろう」と、レース活動に関するコメントも散見されました。
やはり市場で評価を得るには、レース活動での実績が必要だと考えるユーザーも少なくないようです。
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CFMOTO「V4 SR-RR PROTOTYPE」に対するユーザーからの評価は、賛否を含んだ期待や懸念が入り混じっているようですが、それだけに注目度の高い存在であることは言うまでもありません。
量産化や日本市場での展開はまったくの未定ですが、今後どのように進化していくのか、その動向が注目される1台と言えるでしょう。




















