ホンダのミニレジャーバイク「ゴリラ」が華麗なる転身!! 細部まで作り込んだカフェレーサー風カスタムとは?

YouTubeチャンネル「メカノイズ」が地元岡山の有志と共に開催している「全部ですミーティングVol.2」原付オールジャンルミーティングに参加していたカスタムマシンをピックアップしました。

見事なシルエット・ディテール・パーツ構成でネオクラシックカスタムを漂わせる1台に!!

 言わずと知れたホンダを代表する「モンキー」の派生ミニバイク「ゴリラ」ですが、純正タンクを比較すればモンキーの5Lに対しゴリラは9Lと倍近い容量があります。

ホンダ「ゴリラ」をベースにしたカフェレーサー風カスタム
ホンダ「ゴリラ」をベースにしたカフェレーサー風カスタム

 また、ハイトのあるタンク形状により、カスタムのスタイルによってはモンキー純正タンクでは成し得ないシルエットを構築出来るため、走りを意識した車両のベースとしてベースに選ばれることもある玄人志向なモデルといえます。

 それらを十二分に具現化したゴリラが今回紹介する一台で、シンプルなビキニカウルからエアプレーンキャップ化したタンク、シートカウル調になったキタコ製シートまでの流れるようなラインはまさにカフェレーサーの出で立ち。

 また、英国のバイクブランド「ノートン」をモチーフしたホンダのタンクロゴはオーナーの洒落っ気さが伺えます。

カフェレーサーのセオリーで言えばセパレートハンドルをチョイスするのが妥当でしょうが、ミニバイクゆえにゴリラをセパハンにした場合のライディングポジションは苦行に……そこでオーナーが選択したのがロボットハンドル(Zバー)なのですが、ここでオーナーがタンクロゴを、ただ「ノートン」っぽくしカフェレーサーにしたワケではないとわかります。

 なぜならば通常のロボハンであれば垂直に立ち上がりカウルから飛び出す可能性がありますが、ビキニカウルに収まるように立ち上がりが双方中央にインセットされており、さらにドリルドされたガセット付きとマニアックなディテールを忍ばせているからです。

 さらに、モリワキ製のオイルキャッチタンクもまた、逆台形のプレスタイプゆえクラシック感を演出しています。

 あまりにもバランスの良いシルエットとコックピットのディテールの良さから、それらしかお伝えできませんでしたがテンコ盛りカスタムの内容は写真をチェックしてみてください。

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