登場から15年の節目を迎えた大型アドベンチャー!! カワサキ「Versys 1100」2027年モデルを欧州で発表

カワサキ・ヨーロッパは2026年8月25日、「Versys 1100(ヴェルシス1100)」シリーズの2027年モデルを発表しました。

初代登場から15周年を迎えたアドベンチャーモデル

 カワサキ・ヨーロッパは2026年8月25日、「Versys 1100(ヴェルシス1100)」シリーズの2027年モデルを発表しました。

 同モデルは「Standard」「S」「SE」の3グレードで構成され、純正アクセサリーを組み合わせることで複数のエディション仕様にも対応します。

 2027年はVersysシリーズにとって節目の年となります。2012年に初代Versys 1000が登場してから15周年にあたり、排気量アップをはじめとする数々のアップグレードを経て2025年にVersys 1100へと進化してから、3シーズン目を迎えます。

 Versys 1100は、ミドルウェイトモデルであるVersys 650とともに、カワサキが掲げる「Versatile System(多様な用途に対応するシステム)」という独自の哲学を体現するモデルです。あらゆる路面状況への対応力と、優れた快適性・利便性・パフォーマンスの両立を目指しています。

 動力性能の要となるのは、排気量1099ccの並列4気筒エンジンで、最高出力135 PSを発揮し、中高回転域での力強いトルクを特徴とします。

 足回りはロングストロークサスペンションと17インチホイールの組み合わせを採用しており、多様な路面状況への柔軟な対応を可能にしています。

カワサキ「VERSYS 1100 SE」2027年モデル(欧州仕様)
カワサキ「VERSYS 1100 SE」2027年モデル(欧州仕様)

 しなやかなシートと優れた防風性がリラックスしたライディングポジションを支え、長時間走行やパッセンジャー(同乗者)を乗せたツーリングにも対応します。

 電子制御面では、コンパクトなBosch製IMU(慣性計測装置)を採用しています。これにより、コーナリングマネジメント、パワーモード選択、トラクションコントロール、インテグレーテッドブレーキといった高度な電子制御ライダーセレクト機能を実現しています。

 標準装備としては、カワサキの「Rideology」アプリを用いたスマートフォン接続機能、LEDコーナリングライト、エレクトロニッククルーズコントロール、調整可能ウィンドウシールドが含まれます。アップ/ダウン対応クイックシフターはSおよびSEグレードで標準装備となり、Standardグレードではオプション設定となります。

 積載・ツーリング装備については、カワサキ純正アクセサリープログラムの一部としてクリーンマウントパニアケースやトップケースが用意されています。購入時にこれらのアクセサリーを組み合わせることで、「Tourer」「Tourer Plus」「Grand Tourer」といった多様なエディション仕様に仕立てることが可能です。

 カラーバリエーションはグレードごとに異なり、Standardは「メタリックマットグラフェンスチールグレー/メタリックディアブロブラック」の1色展開です。

Versys 1100Sは「HDメタリックカーボングレー/HDメタリックディアブロブラック」を設定しており、最上位グレードのVersys 1100SEには、「HDメタリックディープブルー-J25/HDメタリックカーボングレー」と「HDプラズマライムグリーン/HDメタリックディアブロブラック」の2色が用意されます。

 カワサキは、欧州において「Any Roads」およびアドベンチャー市場が引き続き活況を呈する中、2027年もVersys 650とVersys 1100の全バリエーションで市場を牽引していく方針を示しています。

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