排気量アップの総称として定着! トータルバランスが大事!? 「スープアップ」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「スープアップ」についてです。
エンジン性能を高めるチューニング
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「スープアップ」についてです。
スープアップとはエンジンに手を加えて出力や加速性能などを高めるチューニング全般を意味する言葉です。
英語の「soup up」に由来し、エンジンをより高性能にするという意味で、自動車やバイクの世界では古くから使われてきました。
本来の意味では、圧縮比の変更やハイカムへの交換など、排気量を変えずに出力を高めるチューニングもスープアップに含まれます。

ただし日本では、シリンダーの内径(ボア)を大きくする「ボアアップ」や、ピストンの上下する距離(ストローク)を長くする「ストロークアップ」など、排気量を拡大するチューニングの総称として使われることが多く、現在ではこちらの意味で捉えるのが一般的です。
排気量を大きくすると、一度に燃焼できる混合気の量が増えるため、出力やトルクの向上が期待できます。
一方、エンジン内部にかかる負担や発熱量も増えるため、排気量だけを大きくすればよいわけではありません。燃料供給や点火、冷却系なども含めてバランスを取ることが重要です。
また、排気量が変われば車両区分や税金、必要な免許などに影響する場合もあるため、公道を走る車両では変更後の排気量に応じた手続きも必要になります。

















