“豚肉×豚肉”で食べ応え満点!! 中央道「初狩PA」で「吉田のうどん」を味わえる幸せ!! バイクで行く高速道路グルメ
中央自動車道「初狩PA」(下り)で、山梨県のご当地グルメのひとつ、「吉田のうどん」にしょうが焼きとご飯がセットになった満腹メニューを実食しました。豚肉に豚肉を重ねた構成で、辛味調味料で味変も楽しめました。
コンパクトなPAで味わう食べ応え抜群のセットメニュー
バイクで中央自動車道を長野・名古屋方面へ走り、山梨県大月市に入って間もなく現れる「初狩PA」(下り)で味わえる名物のひとつが「吉田のうどん」です。
富士吉田市周辺で親しまれ、太く硬めに仕上げたうどんに味噌や醤油を使った汁、茹でキャベツ、肉、そして辛味調味料の「すりだね」などが特徴です。定番の具材は馬肉ですが、店によって豚肉を使うなど、それぞれに個性があります。
「初狩PA」(下り)のフードコートで味わえる吉田のうどんは、濃いめの汁にキャベツと豚肉、ネギが盛られ、ひと目で食べ応えを予感させます。NEXCO中日本の公式案内でも、ここの吉田のうどんは、硬めの麺と味噌・醤油を合わせたスープを特徴として紹介されています。
初めて口にしたときは、噛み返してくるような麺の硬さと強いコシに驚いたものです。ここで何度も食べているうちにすっかり慣れましたが、それでも一般的なうどんとは明らかに違う、力強い歯応えです。噛むほどに小麦の存在感が増し、「食べている感」が強いのです。

今回は単品ではなく、「吉田のうどん しょうが焼きセット」(1380円)に挑戦しました。唐揚げの組み合わせもありましたが、うどんにも豚肉が使われていることを承知のうえで、あえてしょうが焼きを選択します。
出来上がりを見れば、うどん、ご飯、しょうが焼きが並ぶ堂々の構成です。まずはうどんからいただきます。太い麺を噛み締めると、独特の硬さに続いて、濃いめの汁がじわりと広がります。茹でキャベツのやさしい甘みと歯触りが加わり、豚肉の旨みもしっかり感じられます。
受け渡しカウンターでピリ辛の調味料を教えてもらい、少量を丼の端に添えて、途中から汁になじませます。辛さと香りが加わることで味がキリッと引き締まり、後半は新たな気分で箸を進めることができました。
セットのしょうが焼きは、皿にタレがたまるタイプではなく、見た目は比較的さっぱりしています。それでも肉の味付けがしっかりしていて、生姜の風味も明確です。うどんと一緒に食べるからこそ、この軽快な仕上げが好相性だと感じます。
千切りキャベツにはマヨネーズを添え、ご飯、生姜焼き、うどんを順番に味わえば、満足感は申し分ありません。豚肉はビタミンB1を含む食材でもあり、走行途中の食事として、気持ちまで力が戻ってくるようでした。

これだけ食べればもう十分だと思いながら、食後は以前食べて感動した「桔梗信玄餅アイス最中」(280円)も購入しました。香ばしい最中皮の中には、きな粉アイス、黒蜜、桔梗信玄餅が収まり、黒蜜のコクと冷たいアイスの組み合わせは安定の美味しさです。満腹のはずなのにあっという間に食べ切ってしまいました。
天気が良ければ富士山を望めるコンパクトなPAで、山梨らしい味と十分なボリュームを楽しみ、旅の後半へ向けてたっぷり英気を養うことができました。








