カンナムの2027年モデル発表「Ryker」シリーズは3気筒エンジンを新たに採用!全12モデルの特長とは
BRPジャパンは、同社が展開する「Can-Am Spyder/Ryker」「Can-Am Off-Road ATV」各ブランドの、2027年モデルを全世界で発表しました。
「Ryker」シリーズは900ccの3気筒エンジンを採用
BRPジャパンは2026年8月27日、同社が展開する3輪モーターサイクル「Can-Am Spyder(カンナム スパイダー)」および「Can-Am Ryker(カンナム ライカー)」と、オフロードビークル(ATV)「Can-Am Off-Road ATV」の2027年モデルを全世界で発表しました。
これらのモデルは、前方に2輪、後方に1輪という車体構造を持ち、バイクの「風を切る開放感」とクルマの「安定性」を兼ね備えたモビリティです。

エントリーモデルである「Ryker」シリーズは、新設計の3気筒エンジン(900cc)を採用。従来の2気筒エンジンに代わり、最高出力52馬力の「ROTAX 900 ACE – 6」を搭載し、出力・加速・価格は従来モデルと同等ながら、騒音や振動を大幅に低減し、上位モデルに匹敵するライディングフィールとなっているといいます。
さらに、アクセサリーラインナップも拡充。荷物積載用のアタッチメント機構が強化され、容量が倍増したサドルバッグなど多彩な専用アクセサリーが追加されています。なお、現行アクセサリー44点も2027年モデルで引き続き使用可能です。
また、照射幅を30%拡大した新しいLEDヘッドライトや、5インチカラーディスプレーも採用されています。
長距離ツーリングを目的とした上級グランドツーリングモデルの「Spyder」シリーズでは、太陽光の下で映えるリキッドチタニウムのメタリックフィニッシュが特長の新色「ドロマイトグレー」が採用されました。
また、「Spyder」シリーズ全車に搭載される10.25インチタッチディスプレイ用のナビゲーションアプリ「BRP GO!」は、iOSだけでなくAndroid搭載のスマートフォンにも対応。最上級グレードには、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)や専用トラベルバッグが新たに標準装備化されています。
この新しいRykerおよびSpyderシリーズの価格(消費税込み)は、187万円から488万5000円に設定されています。
新型「Outlander MAX XMR 1000R」が新たに登場
オフロードビークルのアップデートでは、Mud Executionパッケージに新たに「Outlander MAX XMR 1000R」が加わりました。
これは、新たにMAXシャシーを採用したモデルで、MAXホイールベースにより優れた安定性と快適性を実現したといい、1人乗り仕様のスペシャルエディションシートを装備しています。

フットウェル後部には新型マッド専用フットペグが配置され、着脱式のLinQリアストレージにより収納性も向上しているそうです。
また、大型排気量モデルのコネクティビティオプションを拡張し、「Outlander MAX XT-P 1000R」では7.6インチデジタルディスプレーと10.25インチタッチスクリーンディスプレーの2種類から選択できます。
1000Rエンジンは101馬力/69lb-ftのトルクを発揮するRotax 1001cc V型2気筒エンジンが搭載され、トライモード・ダイナミック・パワーステアリング(DPS)やインテリジェントエンジンブレーキ(iEB)など、先進的な運転支援機能を備えています。
一部ラインナップには、取り外し可能なパッセンジャーシートが装備され、1人乗り・2人乗りを用途に応じて使い分けることができるほか、Group Ride機能の強化や新色の追加など、幅広く改良されています。
2027年モデルの価格(消費税込み)は、173万3000円から302万8000円に設定されています。なお、「Outlander MAX XMR 1000R」は価格未定、「Outlander XMR 1000R」は導入未定となっています。














