カワサキ「Z2」の「旧車らしい雰囲気」を楽しみたいとは思いますが……作業はいよいよ本格的な化粧直し=フルレストアに突入! 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.18

威風堂々とした風格すら感じる初代空冷Z系エンジン。今後は分解してからクランクケースやシリンダーを機能ペイントの「ガンコート・ブラック」(正確にはサテンブラック)でリペイント。エンジンのオーバーホールと若干の排気量アップを施します
シリンダーブロックにはZ2E用を使います。Z1用スリーブと入れ替えてからφ69mmピストンに合わせてボーリング&ホーニングで仕上げます。Z1用スリーブに交換することで、スリーブ肉厚を確保しようと考えています。900Z1のSTDボアはφ66mmです。カワサキ師匠のところにあったZ1スリーブを頂戴しましたが、今現在、この作業を行うとしたら、迷うことなくiB井上ボーリングのアルミメッキシリンダー【ICBM】を採用していたと思います。放熱性が高く摩耗しない特殊めっきシリンダーは素晴らしいです!!
φ69mmの900Z1用ボアアップピストンは鋳造のドリームタイマー製を利用しました。残念ながら現在は完売です。φ69mmピストンは他のメーカーでも発売されています。同ピストンを組み込んだショップさんにお話を伺うと「パワフルさを狙ったものではなく、ストリートチューン時のオーバーサイズピストンとして良い印象です」との評価でした
単純なボアアップではなく、クランクシャフトを900Z1用=66mmストローク仕様に交換します。さらにピストンボアをφ69mmにして、総排気量は986ccにする予定です。過度なパワーアップは望まず、トルクアップをメインに考えています。調達した中古クランクシャフトは内燃機加工のプロショップへ持ち込み測定していただきました。芯ズレによる振れなどは無く、良好なコンディションでした。撮影協力/iB井上ボーリング
単純なボアアップではなく、クランクシャフトを900Z1用=66mmストローク仕様に交換します。さらにピストンボアをφ69mmにして、総排気量は986ccにする予定です。過度なパワーアップは望まず、トルクアップをメインに考えています。調達した中古クランクシャフトは内燃機加工のプロショップへ持ち込み測定していただきました。芯ズレによる振れなどは無く、良好なコンディションでした。撮影協力/iB井上ボーリング
バイクの美しさは輝きのあるフレームペイントコンデイションに左右されるものだと常々思っていますが、そんな想いとこの750RS/Z2-A後期モデルの現状は、かなりかけ離れたものでした。そこで、「納得のいく化粧直し」をしてあげたいと考えました。いよいよエンジン降ろしと車体の完全分解に突入します
外装ペイントは750RS/Z2-A後期モデルの青玉虫カラーに仕上げたことで、一見ではそれなりのコンディションに見えますが、フレーム骨格やエンジンが美しくないと、せっかく美しい外装の仕上がりが栄えないのも事実だと思います
エンジンハンガーをすべて取り外した後にエンジンを降ろしますが、この際に、グリップ付きの棒=+ドライバーを差し込むことで、重いエンジンでもスムーズに持ち上げ、降ろすことができるようになります
威風堂々とした風格すら感じる初代空冷Z系エンジン。今後は、分解バラバラにしてから、クランクケースやシリンダーを、機能ペイントの「ガンコート・ブラック」(正確にはサテンブラック)でリペイントしようと思います。エンジンのオーバーホールと若干の排気量アップによって、これまでとは違った走りのパフォーマンスを見せてくれると思います
単純なボアアップではなく、クランクシャフトを900Z1用=66mmストローク仕様に交換します。さらにピストンボアをφ69mmにして、総排気量は986ccにする予定です。過度なパワーアップは望まず、トルクアップをメインに考えています。調達した中古クランクシャフトは内燃機加工のプロショップへ持ち込み測定していただきました。芯ズレによる振れなどは無く、良好なコンディションでした。撮影協力/iB井上ボーリング

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