ホンダ「スーパーカブC100」をさらに旧車的魔改造!! 誰もが感じる「懐かしバイク」を目指したDIYカスタムがスゴイ

フロントフォークカバーやメーターまわりに、スーパーカブC100の面影が残っています。とは言え、あくまで面影のみで実際にはDIY製作部品で組み立てています
鉄ヘッドのOHVエンジンを見れば、ベースバイクがC100なのだと理解できます。よく見ればフレーム骨格はC100そのもので、エンジンマウント上には打刻が残ります
スイングアームや前後ハブ+ホイールなどの足まわりの部品、クロームメッキが美しいマフラーもC100用です。リアフェンダーステーをスイングアームに追加溶接しています
クッションスプリング周辺の造形が懐かしい自転車サドルを流用してます。当時物の本革サドルが、このクラシックカスタムの雰囲気を演出しているようです
ライディングポジションを気楽に調整できるサドルの固定は、自転車仕様を踏襲しています。単管パイプのメインフレームに自転車フレームの一部を移植し、溶接一体化しています
サドル下のフレームにはツインショックを装備しています。アッパーマウントもスイングアーム側のマウントも、オーナーの考えでレイアウトが決定されています
幅が狭いリアフェンダーを取り付けるステーは、荷台と一体化されて必要充分な強度を保っています。荷台には木箱を固定しますが、使い勝手をしっかり考えているようです
テールランプは1950年代のトーハツ用部品です。リフレクターテールが付くタイプで、ボディサイドには、夜間走行用のテールランプスイッチが付きます
C100-Jから始まるフレーム打刻なので、1963年モデルあたりがベースフレームのようです。オーナーさんはノーマルC100も所有し「ものづくり」をこのマシンで楽しみました
リベット固定された銘板が物語るように、ノブ付きのサイドボックスは1950年代のトーハツ用純正部品です。僅かな容量の小物入れですが、意外と便利に使えるそうです
バッテリーが露出すると雰囲気が崩れると考えたオーナーさん。C100エンブレム付きのバッテリーカバーを製作しました。上から被せるだけで、雰囲気が大きく変ります
モビリティリゾートもてぎで毎年開催されているグッドオールデイズのサーキットクルーズ(パレードクラス)で、レーシングコースを駆け抜けるスーパーカブC100カスタム
クラシック系スーパーカブカスタムの王道的スタイリングを得た、初代C100ベースのカスタムマシン。スーパーカブが躍進した1960年代以前の旧車デザインをイメージしています
ティアドロップ型のガソリンタンクのサイドには、HONDAエンブレムが貼られています。燃料コックはキャブボディにありますので、ONとRESチューブがつながります
プレスハンドルはC100用純正部品をベースに、鈑金カバー部分のデザインを変更し、軽快感を増しています。スピードメーターは、C100用純正部品を利用しました
フルカスタムながらスーパーカブへのリスペクトは忘れていません。メインキーや筒型イグニッションコイルは純正部品がベースとなっていて、フレーム加工の苦労も見えます

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