カワサキのJ・レイ選手、追撃開始か!?  SBK第5戦イモラでついに今季初優勝

2015年から4年連続でSBK世界選手権チャンピオンに輝いたカワサキのJ.レイ選手が、2019年シーズン開幕から5戦目となるイモラで初優勝を収めました。

カワサキのJ.レイ選手が今季初の優勝

 2019スーパーバイク世界選手権(SBK)第5戦イモラが、イタリアのイモラ・サーキットにて開催されました。土曜日に予選とレース1が、日曜日にスーパーポール・レースが開催されています(レース2は悪天候によりキャンセル)。

レース1で後続を大きく突き放し初優勝を飾ったJ.レイ選手(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)

 レース1では、予選(スーパーポール)でトップタイムをマークしたドゥカティのC・デイビス選手(Aruba.it Racing-Ducati)がポールポジション、2番手にはJ・レイ選手(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)、3番手にはC・デイビス選手のチームメイトで2019年SBKのポイントリーダー、A・バウティスタ選手が並びます。

 オープニングラップでポールポジションスタートのC・デイビス選手をかわしたJ・レイ選手は、3周目に1分46秒023のファステストラップをマークし、その後も後続との差を広げ念願の今季初優勝を飾りました。

 日曜日に開催されたレース2のポールポジションを決めるスーパーポール・レースでもJ・レイ選手は安定した速さを見せます。ファーストラップ最終シケインでポールスタートのC・デイビス選手をかわすと、2周目移行もファステスト・ラップを連発。

ポイントランキングトップのA・バウティスタ選手(Aruba.it Racing-Ducati)

 2位のC・デイビス選手に2秒以上の差をつけ、見事に連勝を飾りました。今回のレース結果により、J・レイ選手は合計220ポイントと、1位のA・バウティスタ選手に43ポイント差まで迫っています。

■J・レイ選手(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)

チームメイトと勝利を分かち合うJ.レイ選手

「2019年シーズンは今回のレースまで優勝したことが無かったにもかかわらず、チームの誰もが諦めていませんでした。おかげでガレージの中の雰囲気は素晴らしいものです。

 チームの全員が一生懸命働いた結果得られた今回の優勝は本当に素晴らしいものです。私たちKRTはバイクのセットアップに関して作業を続け、ステップを踏み続けました。イモラでの優勝により正しい方向に一歩踏み出せたので、本当に良い気分です。

 今回のレース1では、1周目の4コーナーでポールポジションのC・デイビス選手をパスしましたが、その戦略が功を奏しました。トップにたった後もペースを押し上げたおかげで、最後の周回で余裕ができ、ロールオフして今季初優勝の瞬間を楽しむことができました。昨年からまた一歩前進できたので、カワサキに感謝したいです」。

【了】

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