世界初出展は「Ninja ZX-25R」含む3モデル ファンへの感謝を表すカワサキ【TMS2019】

カワサキは東京モーターショー2019でワールドプレミア3モデルを公開しました。またレース活動の好実績と歴史的モデルの背景に、ファンへの感謝の意を表しています。

「カワサキとの心豊かな生活を、楽しんでいただきたい」という思い

 2020年でカワサキモーターサイクル一貫生産開始後60周年を迎えるカワサキは、ワールドプレミア3台を含むカワサキ製品を、東京モーターショー2019で展示しました。

巨大な「リバーマーク」で演出するカワサキブース

 報道向けのプレスカンファレンスは、川崎重工業株式会社モーターサイクル&エンジンカンパニー、プレジデントの堀内勇二氏の挨拶からはじまり、7月の鈴鹿8耐での優勝、10月のスーパーバイク世界選手権では前人未到の5連覇、そして世界耐久選手権でもカワサキが総合優勝を獲得したことに「グッドタイムズが訪れた」と、ファンや関係各社への感謝の気持ちを伝えました。

 続けて「総合重工業の高い技術力と、ものづくりへのこだわりを込めた製品によって、みなさまに究極のエキサイトメントを提供し、これからも心豊かな暮らしをお届けしてまいります。今回の東京モーターショーでも“Let the good times roll”(カワサキとの心豊かな生活を、楽しんでいただきたい)を体験いただける多くのモデルを用意いたしました。どうぞ、カワサキブースを存分にお楽しみください」とのコメントで締めくくり、世界初出展となる車両がアンベールされました。

世界初公開となった「W800」(2019年12月1日発売予定)

 最初にアンベールとなったのは、カワサキが大排気量モーターサイクルのメーカーとして第一歩を踏み出すきっかけとなった、1966年に登場した「W」ブランドの血脈を受け継いだ「W800(ダブル800)」です。

 オリジナルである往年の名車「650-W1」のルックスとフィーリングを最も強く踏襲し、2018年に発売されたW800 STREET/W800 CAFEに並び、Wシリーズのもっともベーシックなモデルが、2019年12月1日に発売されます。

 つづいて参考出品となる2台が、回転ステージ上で同時にアンベールされました。

世界初公開となった「Z H2」(参考出品)

 スーパーネイキッドZシリーズの新たなフラッグシップモデル「Z H2(ゼット・エイチツー)」は、「Ninja H2(ニンジャ・エイチツー)」同様のスーパーチャージドエンジンに専用のセッティングで搭載され、フルカウルではなくフレームにマウントされたヘッドライトを装備しています。

 スーパーチャージャーのエアインテークダクトを活かして左右非対称となるデザインは、これまでのZシリーズとは一線を画す存在感を醸し出しています。

 また、排気量250ccクラスで唯一(2019年10月時点)並列4気筒エンジンを搭載する「Ninja ZX-25R」は、新開発された水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブエンジンに加え、スーパーバイク世界選手権などのレース活動によって培われた車体設計思想、新設計の軽量トレリスフレームや強靭な足まわり、カワサキ独自の電子制御システムがふんだんに盛り込まれたスーパースポーツモデルとなっています。

世界初公開となった「Ninja ZX-25R」(参考出品)

 そのほか、2020年3月1日国内販売予定の「Ninja H2 CARBON」や、海外向けモデルの「Ninja ZX-14R HIGH GRADE」と「Ninja 650」、市販モデルの「Z900RS」や「KLX230」、また、鈴鹿8時間耐久ロードレース仕様の「Ninja ZE-10RR」はライダーのレーシングスーツとともに展示され、歴史車としては「カワサキ500メグロK2」と「650-W1」が展示されています。

Z2/Z1シリンダーヘッド再生産(明石工場)

 さらに「750RS(Z2)」と「900 super4(Z1)」オーナーのモーターサイクルライフスタイルをサポートするため、再生産が決定されたシリンダーヘッドがショーケースに飾られ、カワサキの歴史的なモデルにもフォーカスしています。

【了】

「カワサキとの心豊かな生活を、楽しんでいただきたい」を表すカワサキブース

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