こんな形もあるの!? ヘッドライトが特徴的なモデルを5車種ピックアップ

一口にバイクといってもそのデザインは様々で、なかでもヘッドライトのデザインは個性的なモデルが多数存在します。そこで、2022年2月現在ラインナップされている、ヘッドライトのデザインが特徴的なモデルをご紹介します。

特徴的なヘッドライトの車種を5車種ピックアップ

 バイク選びの決め手となる、大きな要素のひとつはデザインです。特にヘッドライトの形状は、バイクのデザインの決め手となる重要なポイントといえます。

 そこで、現在ラインナップされている、個性的なヘッドライトを搭載したバイクを集めてみました。

スズキ「ジクサー250」のヘッドライト
スズキ「ジクサー250」のヘッドライト

 1台目にご紹介する車種は、軽量で扱いやすさに定評があるネイキッドモデル、スズキ「ジクサー250」です。

 斜めに配置された薄型のヘッドライトは、縦長の角ばった形状で、上下3層に分割されたデザインが特徴。合計8眼のLEDが組み込まれており、ロービームでは上下2層が点灯し、ハイビームで3層すべてが点灯する仕様となっています。

 下段の両サイドには、LEDのポジションランプも装備。ヘッドライトの照度は、大型モデルと同等のEURO基準クラスDとなっており、安全性の向上に貢献してくれます。

ヘッドライトのデザインが個性的なスズキ「ジクサー250」
ヘッドライトのデザインが個性的なスズキ「ジクサー250」

 搭載されるエンジンは、249ccの油冷4ストローク単気筒で、最高出力は26psを発揮。ボディーカラーには、トリトンブルーメタリック、マットブラックメタリックNo.2の2色がラインナップされ、価格(消費税込み 以下同様)は44万8800円です。

ホンダ「ADV150」のヘッドライト
ホンダ「ADV150」のヘッドライト

 2台目にご紹介する車種は、スクーターでありながらも、アドベンチャースタイルで人気のホンダ「ADV150」です。

 左右セパレードタイプの、角型2眼ヘッドライトが最大の特徴。ヘッドライトから吊り上がるように伸びるポジションランプが、クールでスマートな印象を醸し出す1台となっています。また、ヘッドライトをはじめ、すべての灯火類にLEDが採用され、コンパクトながら十分な光量を確保。搭載されるエンジンは、149ccの水冷4ストローク単気筒が採用され、最高出力15psを発揮します。

シート下には、27Lの収納スペースを確保
シート下には、27Lの収納スペースを確保

 シート下には、27Lの収納スペースが確保されていることに加え、スマートキーも搭載されているため、ポケットなどからキーを取り出す手間も不要。

 ボディーカラーは、マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティーレッドの3色がラインナップされており、価格は45万1000円です。

ヤマハ「MT-25 ABS」のヘッドライト
ヤマハ「MT-25 ABS」のヘッドライト

 3台目にご紹介する車種は、ネイキッドモデルであるヤマハ「MT-25 ABS」です。

 フロントフェイスは、コンパクトで鋭く尖った2眼のLEDポジションランプと超小型のLEDヘッドライトで形成されています。

 一般的なバイクのヘッドライトよりもかなり小ぶりのヘッドライトですが、広範囲を十分な明るさで照らすことが可能。ポジションランプはイグニッションスイッチをONにすることで、ラインビームを照射することができます。

総排気量249ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力35psを発揮
総排気量249ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載し、最高出力35psを発揮

 搭載されるエンジンは、249ccの水冷4ストローク並列2気筒で、最高出力35psを発揮します。また、排気量が異なる320ccの「MT-03」もラインナップ。ボディーカラーは、グレー、ブルー、マットダークグレーの3色をラインナップしており、メーカー希望小売価格は62万1500円です。

まだまだあるよ! 個性的なデザインのヘッドライト

 4台目にご紹介する車種は、原付二種カテゴリの本格スーパースポーツモデル、スズキ「GSX-R125 ABS」です。

スズキ「GSX-R125 ABS」のヘッドライト
スズキ「GSX-R125 ABS」のヘッドライト

 フロントフェイスの前方に突き出すように配置された、縦型のLEDヘッドライトと、左右に翼のように広がるLEDポジションランプが、レーシーなスタイルを強く印象づける一台です。

 搭載されるエンジンは、124ccの水冷4ストローク単気筒で、最高出力15psを発揮。同じヘッドライトを採用した、ネイキッドモデルの「GSX-S125 ABS」も、ラインナップされています。

ヘッドライトのデザインが個性的なスズキ「GSX-R125 ABS」
ヘッドライトのデザインが個性的なスズキ「GSX-R125 ABS」

 ボディーカラーは、トリトンブルーメタリック、ストロンガーレッド/タイタンブラック、タイタンブラックの3色がラインナップされており、価格は41万5800円です。

ホンダ「スーパーカブ110」のヘッドライト
ホンダ「スーパーカブ110」のヘッドライト

 そして5台目にご紹介する車種は、シリーズ累計生産台数1億台を突破し、世界中で愛され続けているホンダ「スーパーカブ110」です。

 2017年のモデルチェンジにより、角型のヘッドライトからカブ伝統の丸型ヘッドライトに変更され、同時にLEDが採用されました。

 カブらしいマスクに調和した丸目ヘッドライトと丸型のウインカーが、愛らしくレトロなイメージを演出し、新鮮な印象が演出されています。ロービームで上半分が点灯し、ハイビームで上下が同時に点灯。

 なお、現行のカブシリーズは、ビジネスモデルからオフロードモデルまで、さまざまなタイプがラインナップされており、これらすべての車種に丸型のLEDライトが採用されています。

総排気量109ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、最高出力は8ps
総排気量109ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、最高出力は8ps

 搭載されるエンジンは、排気量109ccの空冷4ストローク単気筒で、最高出力は8ps。ボディーカラーは、グリントウェーブブルーメタリック、パールフラッシュイエロー、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリックの6色がラインナップされており、価格は28万500円です。

【画像】奇抜すぎる! ヘッドライトのデザインが印象的なバイクを画像で見る(18枚)

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