CANYONがユニークなカラーリングの「アルティメット CF SLX アーティストエディション」を世界限定50台で発売
ロードバイク(自転車)とアートのコラボは珍しいことではありません。無駄を一切省いた機能美溢れるロードバイクの造形とアートは親和性が高いのでしょう。世界的な工業デザイナーのコンスタンチン・グルチッチとCANYONとのアートコラボモデルが発表されました。
レーシングモデル「アルティメット CF SLX 8 Disc」をベースに
ロードバイク(自転車)とアートのコラボは珍しいことではありません。無駄を一切省いた機能美溢れるロードバイクの造形とアートは親和性が高いのでしょう。世界的な工業デザイナーのコンスタンチン・グルチッチと、ドイツの自転車メーカー「CANYON(キャニオン)」とのアートコラボモデルが発表されました。

CANYONの「アルティメット・アーティストエディション」シリーズは、レースで実証された「Ultimate(アルティメット)」(CANYONのハイスペックなレーシングモデル)の性能と、世界的デザイナーのアートワークを融合させ、ワールドクラスのスピードとスタイルの境界線を曖昧にするシリーズです。新たに発表されたニューモデルは、ベルリンを拠点とするコンスタンチン・グルチッチによるユニークなカラーリングとなっています。
ベースとなる「アルティメット CF SLX 8 Disc」は、レースや日々のライディングのために作られたバイクです。世界最高峰のワールドツアーレースで証明された「アルティメット CF SLX フレーム」を採用し、ギアは12段変速、ワイヤレス(無線変速)SRAM Force eTapシフティング、ライダーの出力を計測するパワーメーター、優れた空気抵抗値のディープセクションのDT Swiss ARC 1400カーボンホイールなど、あらゆる性能を満たすコンポーネントを搭載しています。
コンスタンチン・グルチッチによるユニークなカラーリングの「アルティメット CF SLX 8 Disc LTD」は、2022年5月17日から、世界限定50台のみがキャニオン公式ストアにて発売されます。
グルチッチの先鋭的なデザインが輝く
車体はグルチッチのトレードマークである先鋭的なスタイルで、他のロードバイクにはない、光を受けてきらめく虹色のエレメントを備えています。とくに長方形の特殊効果デカールは、見る角度によってその表情を変え、絶えず反射を繰り返します。

あるデカールはダウンチューブの「CANYON」ロゴまで覆っていますが、その理由をグルチッチは次のように説明します。
「フレームの複雑なジオメトリをグラフィックでカバーして覆うことは、とても難しい判断でした。デザインはより抽象的になり、要素は少なく、しかしより印象的なものに……。制作のある時点で、CANYONのレタリングを隠してしまったことがあります。隠そうと思ったわけではなく、クリエイティブなプロセスの中で、自然にそうなったのです。ロードバイクファンは、ロゴがなくても、その特徴的なフォルムからすぐにアルティメットとわかるのです」
アルティメット・アーティストエディションは、単に美しいバイクを作るだけでなく、より多くのライダーにライディングを楽しんでもらうことを目的としています。CANYONの創業者であるローマン・アーノルドは次のようにコメントしています。
「特別なフレームデザインという形で、アートとサイクリングを組み合わせることは、常に私に深い魅力を与えてきました。今回、コンスタンチン・グルチッチをはじめ、アルティメット・アーティストエディションシリーズに参加する魅力的なアーティストを選ぶことができ、大変光栄に思っています。私たちはとくに、私たちと同じようにサイクリングに情熱を注いでいるアーティストを探しました。彼らのデザインが、あなたのスポーツの追求と創造的な努力にインスピレーションを与えることを願っています」
■「アルティメット CF SLX 8 Disc LTD」製品仕様
フレーム:Canyon Ultimate CF SLX Disc Grcic LTD
コンポーネント:SRAM Force eTap AXS
パワーメーター:SRAM Force AXS Powermeter
ホイール:DT Swiss ARC 1400 Dicut db
タイヤ:Continental Grand Prix 5000 クリンチャー(フロント25mm/リア28mm)
平均重量:7.46kg(Mサイズ)
価格:78万9000円(送料、輸入消費税別)
Writer: 山本健一
サイクルジャーナリスト(人力バイクのほう)。ジャーナリスト歴20年、自転車競技歴25年の公私ともに自転車漬け生活を送る。新作バイクレビューアー、国内外レースイベントやショーの取材、イベントディレクターなど、活動は多岐にわたる。



