バイク専門販売店の1位はレッドバロン

　株式会社oricon ME（オリコン エムイー）は、『バイク専門販売店』『メーカー系バイク販売店』についての満足度調査を初めて実施し、その結果を発表しました。

　昨今、三密を避けられる移動手段やアウトドア人気でバイク需要が高まっていますが、一般社団法人日本自動車工業会の調査によると、2015年以降30万台の水準だった需要台数は、2020年度には37.5万台まで増加し、2021年度以降も好調を維持すると予測されています。

　今回の調査はそうした需要を受け、行われたもので、今回が初調査となる『バイク専門販売店』の満足度調査は、メーカーや車種を限定せず、実店舗で販売し、特定地域のみではなくチェーン展開をしている企業を対象にしたもので、総合ランキング1位はレッドバロン、2位にバイク王、3位　にバイク館が続いています。

メーカー系バイク販売店1位は僅差でカワサキプラザが一位に

　また、国内メーカーのバイクをメーカーや車種を限定して販売し、かつ実店舗で販売し、特定地域のみではなくチェーン展開している『メーカー系バイク販売店』ではカワサキプラザネットワークが1位を獲得。2位にヤマハモーターサイクルスポーツプラザ（YSP）、3位にHonda Dreamが続いています。

　なお、今回の調査では満足度調査に加えて利用実態の調査も行われましたが、バイク専門販売店（メーカーや車種を限定していない販売店）」でバイクを購入した利用者のうち、バイクを初めて購入した人」は37％で、購入したバイクの排気量では、「126～250cc」が37％と最も多い結果となっています。