館山道「市原SA」の朝定食は贅沢で美味! バイクで行く高速道路グルメ
全国各地のPA(パーキングエリア)やSA(サービスエリア)のフードコートでは朝食メニューをいただくことができますが、館山道「市原SA」(上り)で出会った朝定食は、これまでの常識を超えるボリュームと贅沢さで大満足でした。
テンション上がる、大満足の朝定食!
館山自動車道「市原SA」(上り)は、施設全体が海辺のリゾート風デザインで楽しい気分になります。また「房総を食べて旅するマーケット」がコンセプトとのことで、地域の特色を活かして房総の特産品を揃え、旅の「ドラマ」を演出する「ドラマチックエリア」として機能しているそうです。「ドラマチックエリア」はほかにも、東北自動車道「菅生PA」や関越自動車道「赤城高原SA」など複数の施設が登録されているようです。

まるでリゾート地に遊びに来た感覚でフードコートを覗くと、丼や定食を提供する「かのか」(24時間営業 ※水・木曜のみ6時~22時)の朝定食(650円・大盛りは750円)が目に入りました。
朝定食と言えば比較的シンプルな内容が多いところですが、ここの定食はかなり豪華です。ご飯、生卵、きんぴらごぼうにイワシの煮つけ、そしてたぬきそばという布陣は、なかなか豪勢です。さらに+80円で納豆も追加してみました。
食べ物は見た目でも美味しさが分かるもので、ここの朝定食は今までPAやSAで食べてきた中でもトップクラスの美味しさでした。イワシの煮つけが2尾入っているのも嬉しくなります。海に近いSAであることを感じさせてくれました。
ご飯とおかずだけでも満足な内容でしたが、味噌汁代わり(?)の温かいたぬきそばがまた美味しく、もう文句なしです。

食後はショッピングコーナーを覗いてみました。やはり場所柄か、サバや鯨、イワシなどの缶詰が充実していました。トマトとイワシの缶詰を購入し、後日パスタに絡めて食べましたが、こちらもなかなかのテイストでした。
ちなみに、施設内のロッテリアでは、店舗限定「勝浦タンタンメンバーガー」(550円)も販売されていました。まさにご当地変わり種グルメ、いつか試してみたいと思います。