カスタム初心者の入り口的存在になりたい! バイク用品ブランド「AMBOOT」のブランドに込める想い〜小野木里奈の○○○○○日和〜
『小野木里奈の○○○○○日和』は、バイク好き女優の小野木里奈さんが、東京モーターサイクルショー2025で出会ったバイク用品ブランド「AMBOOT」。そのブランド登場秘話や製品開発への想いを取材しました。
可愛すぎず、カッコよすぎないちょうどいいカスタム
皆さん、こんにちは! バイク好き女優の小野木里奈です。今回は大久保製作所の斎藤さんにバイクのサイドバッグなどを扱っている「AMBOOT」ブランドについてお話を伺いました。
私はホンダ「スーパーカブ110」が愛車のカブ主で、今はカスタムなどをせずノーマルのままの状態で乗っていますが、いつかボックスなどを取り付けみたいと思っていました。
ただ取り付けるためにも工具などを揃えたり、そもそも1人でできるのかなという不安があります。
そんなことを思っているうちに未だどこも触れおらず⋯⋯(笑) そんな私のようなカスタム初心者や、可愛いボックスを求めているライダーにぜひおすすめしたいブランドがAMBOOTです。それでは、いってみましょう!

小野木:まずは、ブランドのコンセプトについて教えてください。
齋藤さん:これまで無骨なものが多いバイク用品が弊社の女性プロデューサーによって、男性だけでなく女性にも使ってもらいやすいようなデザインにするなど、世の中に今まで無かったものを出そうというのがブランドコンセプトです。
小野木:たしかに展示品を見た時に最初に思ったことは「可愛い!」でした。
齋藤さん:元々弊社は、大久保製作所という会社の山丸っていうブランドを持っていて、今年で77年目を迎えます。
元々はカブ用品のハンドルカバーから始まった会社なんで、郵便配達や新聞配達などのビジネスバイクとしてのスーパーカブ向けにハンドルカバーを使っていただいていましたが、それが一般ユーザーにも使っていただけるようになったので、さらにハンターカブやクロスカブ向けに色を合わせてハンドルカバーを作ったんですよ。
小野木:カブユーザーはカスタムしている方を本当によく見かけるので、同じ色となるととても注目されますね。
齋藤さん:実際にとても好評で、その後は有名な「奈良カブミーティング」などのカブイベントにも出展し始めると、そこに集まったカブの中にランドセルを取り付けて乗っているユーザーがいたんです。
それが可愛いなと思い弊社女性プロデューサーがそういう可愛らしい、これまでに無かったものでチャレンジしたい、と思ったことが、ブランド立ち上げのきっかけでした。

小野木:私自身も女性ユーザーにもバイク乗りが増えてほしいと思っているため、可愛いバイク向けアイテムが増える事は大歓迎です!
齋藤さん:はい。もちろん女性に限らず、バイク人口の増加を目指すには、この業界で魅力的な用品を作ることがメーカーの使命だと思っています。そこから始まって、今ではサイドバッグもラインナップさせていただいています。
バイクの知識があまり無い方々が、何か用品を取り付けようと考えた時に、ハンドルやマフラーなどのカスタムは自分では簡単にできないという先入観を持っている人も多いと思います。
小野木:私もカスタムにチャレンジしたいけど、ちょっとハードルが高いイメージで、中々踏み切れません。
齋藤さん:そういう方々にとっても、このサイドバックは取り付けがとても簡単なんです。なのでAMBOOTを、愛車のカスタムをする入り口にしてもらえればなと考えています。
だから若い世代のユーザーにも購入してもらいやすいように、価格帯も意識して開発しています。
小野木:ラインナップしている商品それぞれには、共通した特徴はありますか?
齋藤さん:全体的に共通した特徴としては、やっぱり見た目の可愛さだと思います。黒もラインナップしていますが、車体に合わせてちょっと明るい色で、他メーカーさんにはないカラー展開を心がけています。
あとはもう1点共通しているのが、ワンタッチ式の開閉。この構想自体が以前カブのイベントでランドセルを付けて乗っていた人の発想を参考にしました。
小野木:開発する時に苦労したことはありましたか?
齋藤さん:やっぱり他社さんとの明確な差別化という部分です。元々自分達が畑違いと言いますか、サイドバックをずっと販売してきている訳ではないので。でも今後、私たちがサイドバック業界に参入することで、他メーカーさんを完全に真似をするのではなく、リスペクトしつつちょっと自分たちは違うアプローチをしようという点に、開発時は苦労しました。

小野木:カスタム初心者の方へ最初にオススメするとしたらどの商品ですか?
齋藤さん:この3月19日に発売したシートパックが一番お勧めです。
先ほどもお話ししたようにカスタムの敷居を下げたくて、簡単に付けられるものになっているので、これだけを購入すれば後は付けるだけの状態になっており、他の部品をわざわざ揃える必要がないんです。
小野木:ちなみに、私はスーパーカブが愛車なのですが、どの商品がおすすめですか?
齋藤さん:サイドバックの「EX AB-SBEX01」というモデルが一番人気です。これはまず単純に容量が多いのと、サイドバックとして付けられるという点が魅力です。
容量が多いことや飛び出し防止用のパーツも付いていて、一番下のボタンを押した状態でスーッと下げていただくと、その部分がだいたい5cmぐらい前に延長できるので、その分容量が増えて、だいたい15Lぐらいになります。さらに見た目も可愛いっていうのが、このEXの強みです。
小野木:たしかにすごく可愛い!
齋藤さん:ありがとうございます
小野木:最後にコラム読んでいる読者の方に一言頂けますか?
齋藤さん:私たちは「可愛いすぎず、かっこよすぎない」ということをコンセプトにしています。今サイドバックやシートバックをメインに販売していますが、今後もこのコンセプトを崩さずに、このようなカラーで色々可愛らしい、女性の方々にも使っていただきやすいものを展開していければと考えています。
このコラムが、知っていただく機会になれば嬉しく思います。
小野木:貴重なお話、ありがとうございました!
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。












