これができれば一流ライダー!? とは限りません!! バイク乗りの憧れテクニック「膝擦り」とは?

バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回はライディングテクニックの一種「膝擦り」についてです。

今では「肘擦り」が主流!?

 バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回はライディングテクニックの一種「膝擦り」についてです。

コーナリング時にバンク角を調整したり、確認したりするために行う「膝擦り」
コーナリング時にバンク角を調整したり、確認したりするために行う「膝擦り」

 前輪を持ち上げる「ウイリー走行」と並び、ライダー誰もが一度は憧れるテクニックが「膝擦り」でしょう。

 コーナリング時に内側の膝を大きく張り出し、地面を擦る行為ですが、もちろん、ジーパンなどでやると膝がザクザクに擦りむけてしまうので絶対やらないこと。……というよりも、本来、公道を法定速度で走る分には必要のないテクニックです(もちろんウイリー走行も公道では絶対禁止です!)。

「膝擦り」はサーキットで使用するべきテクニックです。コーナリング時にバンク角を調整したり、確認したりするために行うもので、レーシングスーツ(ツナギ)の膝部分にはバンクセンサーと呼ばれるパッドが装備されています。

 現在のレースシーンでは、マシンとタイヤの性能が上がり、「膝擦り」どころか「肘擦り」が主流。極限まで寝かされたレーシングマシンによるコーナリングは大迫力です。

【画像】いつかは習得したい!? コーナリング時のテクニック「膝擦り」を画像で見る(6枚)

画像ギャラリー

編集部からのおすすめ

先着400人限定! 宮ヶ瀬湖畔のクリスマスイルミネーションにライダーを招待!【PR】

先着400人限定! 宮ヶ瀬湖畔のクリスマスイルミネーションにライダーを招待!【PR】

最新記事