昭和好きに突き刺さる「シャコタン」+「ヤンチャ」な魔改造スクーター!? 車載可能なホンダ「スカッシュ」が大変身!!
YouTubeチャンネル「メカノイズ」が地元岡山の有志と共に開催している「全部ですミーティングVol.2」原付オールジャンルミーティングに参加していたカスタムマシンをピックアップしました。
乗り心地? 走行性? そんなことより格好だろ! と言わんばかりの漢気カスタム
車載可能なバイクと言えばホンダ「モトコンポ」が有名ですが、実はモトコンポ以外にもそうした特性を持つモデルが存在します。

そのモデルこそが同じくホンダの「スカッシュ」です。初めて見た人は可愛さ以上に「どうした?」と思うほどに、ギュッと縮められたホイールベースと車体の小ささに驚かされるでしょう。
しかし今回紹介するスカッシュは、可愛さは残しつつもヤンチャなカスタムが満載です。
まず見ての通り、極限まで落とした車高は前後ともに恐らくリジッド仕様で走行時に路面から伝わる衝撃は想像しただけでも……ですが、乗り心地よりもシャコタンによる見栄えを取ったオーナーには漢気を感じずにはいられません。
続いて前後のショックを落としただけでは、純正のフロアボード位置が高いのでキマらない! とアンダーカウルを装着。古い例えですがタバコの箱が入るか入らないかほどまで低さを演出しています。
あわせて、この手のカスタムで言う「ロングノーズ」=ライトカウルを装着し、イエローレンズのヘッドライトもセットアップする点は、有識者にとってゾクゾクしいスタイルといえるでしょう。
また、マフラーも1本出しから反り立った2本出しのワンオフ仕様にすることで、マフラーだけでなく深いリムのリアホイール、ワイドタイヤを嫌味無く主張しています。
オートバイ、スクーター好きだけでなく「昭和」好きの多くの方に刺さるであろう、カワイイとヤンチャをギュギュっと小さな車体に詰め込んだスカッシュ・カスタムでした。








