スーパーカブの前身、幻の「カブF型」がカフェカブ九州に登場!? 湯たんぽのような白いタンクと赤いエンジンカバーが放つ昭和レトロの魅力

HSR九州サーキット(熊本)で開催された「第16回カフェカブパーティーin九州」九州各県はもとより全国各地からカブ乗り・カブ好きが200台以上も集まりました。その中から当編集部がピックアップした個性派カブを紹介します。

旧いカブが見れるのもカフェカブの魅力のひとつなんです!!

 ホンダ「カブ」の最初のモデルは? と聞けば、多くの皆さんは「C100」と答えるかと思いますが、“スーパー”カブであればC100が正解。

 しかし、そのスーパーカブよりも先に誕生し「カブ」という名が初めてつけられたのが今回紹介する「カブF型」です。

ホンダ「カブF型」を搭載した「フジ自転車」
ホンダ「カブF型」を搭載した「フジ自転車」

 オートバイとして販売すれば価格も上がるため、エンジンやタンクなど必要パーツのみを段ボールにまとめ販売を開始。当時のサラリーマン平均初任給の3カ月分となる2万5千円という価格ながら、「今所有している自転車に付けるだけでオートバイになる!」というふれこみなどにより、月に1万8000台も売れる大ヒット商品に。創業初期間もないのホンダを成長させたとも言えるのが、このカブF型といえるでしょう。

先の通り、エンジンASSY販売のため様々な個体(ベースの自転車が異なる)が存在するのですが、今回ここカフェカブ九州のカブF型は「フジ自転車」のもので、ブレーキは前後共にワイヤー式ではなくアームリンク式でフロントフォークもスプリンガー式と昭和レトロな雰囲気がたまりません。

 また、湯たんぽのような可愛らしい白いタンクと赤いエンジンカバーがカブF型のアイコンとして存在感を放っています。

 取材したこの車両は現在修復中とのことですが、オーナーは本田技術研究所設立80周年に向けレストア、そしてライブ配信も予定しているそうです。

 カフェカブは九州会場に限らず、今回のカブF号などの旧いモデルや「赤カブ」や「吊りカブ」などなどレアなモデルも見られることもあるので、カスタムしてないと行けない……なんてことはなく、見に(参加)行くだけでも楽しめますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

【画像】湯たんぽのような白いタンクと赤いエンジンカバーが超レトロ!! ホンダ「カブF型」を搭載した「フジ自転車」を画像で見る(12枚)

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