超ド迫力、まさに規格外!? ハーレーの“デッカいツーリングモデル”によるロードレース世界レース選手権「ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップ」2026年に全6戦開催
米国のバイクブランド「ハーレーダビッドソン」と MotoGPは、バガーモーターサイクルをフューチャーする新たな世界レース選手権として「ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップ」を、2026年に全6戦開催することを発表しました。
どデカい車体で見応え十分
米国のバイクブランド「ハーレーダビッドソン」と MotoGPは、バガーモーターサイクルをフューチャーする新たな世界レース選手権として「ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップ」を、2026年に全6戦開催することを発表しました。

ハーレーダビッドソン ファクトリーレーシングが設計した、グランドアメリカン ツーリング モデルのプラットフォームをベースに、レース用に製作されるマシンで行われる同レースは、速度、機敏性、そして迫力を追求した大幅な改造が施されたことで、現在行われている MotoGPとは一味違った、新しい感覚のレース体験をファンに提供するものです。
シリーズは、ハーレーダビッドソンの故郷であり「キング オブ ザ バガーズ」レースシリーズの誕生地でもあるアメリカ合衆国で開幕し、ヨーロッパラウンドを経てオーストリアのレッドブルリンクにて、最終戦兼チャンピオンシップ決定戦を開催。
ムジェロの丘陵地帯からシルバーストーンの歴史的なストレートまで、ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップは、独自のアメリカンパフォーマンスと国際的な競争を融合させた、興奮にチャンピオンシップで、レースチューニングされた V ツインエンジン搭載のツーリングバイクの轟音が、主要な国際サーキットを駆ける姿に注目が集まります。
なお、今回の発表に際し、ハーレーダビッドソンの会長兼社長兼CEOであるヨッヘン ツァイツ氏は、「ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップの発表は、ハーレーとモータースポーツにとって、大胆な新時代の幕開けを告げるものです。このシリーズは、私たちのマシン、ライダー、ブランドがグローバルな舞台で限界を突破する挑戦です。MotoGPとのパートナーシップを通じて、このビジョンを実現できることを誇りに思います」とコメントしています。

■「ハーレーダビッドソン バガー ワールドカップ」2026 年レースカレンダー
サーキット オブ ザ アメリカズ(アメリカ): 2026 年 3 月 27 日~29 日
ムジェロ(イタリア): 2026 年 5 月 29 日~31 日
アッセン(オランダ): 2026 年 6 月 26 日~28 日
シルバーストーン(イギリス): 2026 年 8 月 7 日~9 日
アラゴン(スペイン): 2026 年 8 月 28 日~30 日
レッドブル リング(オーストリア): 2026 年 9 月 18 日~20 日 ※チャンピオンシップ ラウンド