2年ぶりの熱狂、年々進化する東南アジア最高峰のカスタムイベントは必見!! 「バンコクホットロッドカスタムショー2026」現地レポート!!
前回開催の「バンコクホットロッドカスタムショー2024」のレポートでは主にカスタムマシンを紹介しましたが、本年2026年はイベントレポートとしてタイの気温以上に盛り上がった二日間を紹介します!!
国の発展と同じくらいの猛スピードで発展・進化するカスタム大国タイ
2026年5月16日と17日の2日間にわたり、タイ・バンコクの「IMPACT エキシビション・センター」にて、東南アジアを代表する一大カスタムカルチャーイベント「バンコク・ホット・ロッド・カスタム・ショー(Bangkok Hot Rod Custom Show)2026」が開催されました。
2年に一度の周期で開催され、今回で6回目を迎えた同イベント。会場周辺は開場前から異様な熱気に包まれていました。
筆者(有森ヒロタダ)がこのイベントの取材に訪れるのは今回で3回目ですが、年々拡大を続けるイベントの規模、そして右肩上がりに増え続ける来場者数には毎回驚かされるばかりです。
何より特筆すべきは、展示車両のクオリティが驚異的なスピードで進化している点です。
会場に足を踏み入れると、タイ国内はもとより、周辺のアジア各国から集結したカスタムカー61台、カスタムバイク133台(いずれもブース換算)ものモンスターマシンたちが会場中央に並んでいます。
その迫力ある台数もさることながら、ディテールへのこだわりや塗装の美しさ、製作されたカスタムバイクの独創性は、カスタム先進国である日本と同等、あるいはそれ以上だと感じるほどのレベルに達していた。

単なるイベントの発展に留まらず、タイにおける「カスタム」という文化そのものが、驚くべき速度で深化を遂げている事実を肌で実感させられるほか、日本を含む海外トップカスタムビルダーのブースや、アパレル・パーツ・グッズなどの物販ブースに加え、タイ料理からファストフードまで様々な飲食ブースもあり、日本のカスタムイベント以上に家族連れでも楽しめるイベントになっています。
そして日本のカスタムイベントとの大きな違いは、その大胆なタイムスケジュールと演出にあり、開演は12時と遅めのスタートですが、なんと夜の22時までノンストップで続きます。
ただ、この2日間というロングスパンが生み出すスケール感こそが、本イベントの醍醐味。初日の土曜日には、会場中央を大胆に突っ切る花道をカスタムカーやバイクが爆音とともに走行し、メインステージへと登壇する「ライドインショー」が催され、ボルテージは最高潮に達しました。
さらに、ピンナップガールコンテストや、日本からのゲスト「アヤ・マーメイド(@aya.mermaid.yumiko)」による華麗なバーレスクショー、ホンダの新型カスタム車「GB350C」が当たる豪華なラッキードロー(抽選会)など、飽きさせないコンテンツが目白押しでした。
また、今回は筆者自身にとっても特別な節目であり、単なる取材活動に留まらず、自身のカスタムバイクを日本からわざわざタイへと飛行機の預け荷物で運び、現地で組み立ててエントリー展示するという、傍から見れば“無謀”とも言える挑戦を敢行しました。
この国際的な大舞台に身を投じた波乱万丈の製作過程&輸送記については、ぜひ別の機会に詳しく紹介させていただこうと思います。
すべてにおいて年々アップデートを重ね、名実ともに世界基準へと登りつめたバンコクホットロッドカスタムショー。
昨今の歴史的な円安傾向は渡航のハードルを上げる要因ではあるものの、物価や体験の価値を鑑みれば、今ならまだ全力で、かつハイコストパフォーマンスに楽しめるイベントであると言いきれるかと思います。
これほどの熱量を持ったカスタムカルチャーの生きたうねりは、現地に行かなければ決して味わえません。
次回の開催は2年後の2028年。乗り物好き、カスタム好きを自負する読者諸氏には、ぜひ今から予定を調整し、あの五感を揺さぶる熱狂を是非現地で体感してみてはいかがでしょうか。
























