バイク王が新CMを公開! サーキットをあえて「走らせない」制作舞台裏に密着
バイク王が2026年9月11日、新たなCM動画をYouTubeで公開しました。今回のCMは、しげの秀一氏による名作バイク漫画「バリバリ伝説」とのコラボレーション企画です。バイクのニュース編集部では8月上旬、その制作の舞台裏を取材してきました。
サーキットを貸し切るも「走行シーンなし」!? ぜいたくすぎるコンセプト
バイク王が9月11日に新たなCM動画をYouTubeで公開しました。名作バイク漫画「バリバリ伝説」とのコラボレーション企画となっています。撮影が行われたのは、茨城県下妻市にある筑波サーキット。バイクのニュース編集部は早朝から現場に潜入し、新CMの撮影に密着しました。
当日は天候にも恵まれ、真夏の日差しが降り注ぐ中、筑波サーキットの本コース(コース2000)で撮影がスタート。
現場に用意されたマシンは、「バリバリ伝説」の主人公・巨摩 郡(こま ぐん)の愛車をイメージして制作されたホンダ「CB750F」です。

サーキットを丸ごと貸し切っての撮影にもかかわらず、走行シーンはあえて撮らないというぜいたくなコンセプト。ライダーの心象風景を描くことをテーマに、「バイクではなくサーキットそのものを主役にする」という挑戦的なアプローチで制作が進められました。
また、コース上だけでなくピットでの撮影も実施。マックツールズの工具類や、タイチのレーシングスーツ・装具などが小道具として配置され、リアリティーあふれるピット風景が再現されていました。
ヘルメットには、SHOEIから2024年に発売された「X-Fifteen グン」を使用。作中で巨摩 郡が着用していたヘルメットを現代の最新モデルで再現したレプリカモデルです。
制作陣がこだわった「アナログ感」と「静寂」の表現
早朝から始まった屋外での撮影は午前中に終了し、午後は屋内で「バリバリ伝説」の漫画カットの撮影へ移行。出力したイラストデータを実際に撮影するという、手間暇をかけたこだわりが見られました。
制作チームによると、今回のCMでは「アナログさ」を特に大切にしたとのこと。巨摩 郡をイメージしたライダーを走らせることも可能でしたが、あえて「無音のサーキットで静寂さを表現する」ことで、バイク乗りなら誰しもが共感できる情緒的なシーンを目指したと語ってくれました。

なお、CM本編で流れるリアルなエンジン音や排気音は、別日にレーサーの加賀山就臣氏監修のもと、別途録音されたこだわり仕様となっています。
モデル(ライダー)が登場しない撮影でありながら、現場には20人を超えるスタッフが結集し、綿密な打ち合わせのもとで進行された今回のプロジェクト。あらゆる面にこだわりが凝縮されたバイク王の最新CMは、バイク王公式YouTubeチャンネルにて公開中です。気になる人はチェックしてみてください。



































