市販車ベースのマシンで世界一を争う! エンジン形式によって排気量も異なる「スーパーバイク世界選手権」とは?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「スーパーバイク世界選手権」についてです。
市販スポーツバイクで競う世界最高峰レース
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「スーパーバイク世界選手権」についてです。
スーパーバイク世界選手権とは、市販されているスポーツバイクをベースとしたレーシングマシンで争われる、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)公認の世界選手権です。
正式名称は「FIM Superbike World Championship」で、「WorldSBK」や「SBK」とも呼ばれます。
1988年にスタートし、レース専用に開発されたプロトタイプマシンで争うMotoGPとは異なり、市販車とのつながりが強いことが大きな特徴です。
ただし、市販車をそのまま走らせるわけではありません。FIMのホモロゲーション(公認)を取得した車両をベースに、レギュレーションで認められた範囲でエンジンやサスペンション、ブレーキ、排気系などをレース用に変更して戦います。

参戦車両にはドゥカティ「パニガーレV4 R」、BMW Motorrad「M 1000 RR」、ヤマハ「YZF-R1」、ホンダ「CBR1000RR-R」など、市販されている高性能なスーパースポーツが名を連ねています。
排気量などの規定はエンジン形式によって異なり、2026年は4ストロークの3・4気筒が750cc超~1000cc、2気筒が850cc超~1200cc。タイヤはピレリのワンメイクとなっています。
市販車をベースとするため、各メーカーのスポーツモデルの性能を競う舞台という側面も強く、レースで培われた技術が市販モデルの開発へフィードバックされることもあります。
MotoGPとはまた違った意味で、メーカー同士の技術競争を楽しめる世界最高峰のロードレースです。









