澄んだスープの醤油ラーメンとピリ辛ネギチャーシューで整う!! バイクで行く高速道路グルメ 中央道「八ヶ岳PA」
中央自動車道「八ヶ岳PA」(上り)のフードコートで出会った「ラーメンセット(ミニネギチャーシュー丼)」(1000円)は、昔ながらのあっさりした醤油ラーメンと、ラー油やごま油を効かせたピリ辛の丼が、疲れた日の空腹を心地よく満たしてくれました。
看板メニューはまた次の機会に!!
中央自動車道をバイクで東京方面へ向かう途中、山梨県北杜市の「八ヶ岳PA」(上り)に立ち寄り、食事休憩にしました。営業時間が8時から21時までスナックコーナー(フードコート)へ向かうと、「清里カレー」が看板メニューのようです。
「清里カレー」は、清里高原の開拓を支援したポール・ラッシュ氏が、収穫感謝祭でカレーを振る舞ったことから地域に広まったと伝えられています。「八ケ岳燻製工房」の厚切りベーコンやハーブ入りソーセージをのせたメニューもあり、どれも実に魅力的でした。
しかし、日中にたっぷり汗をかいて疲れも感じていた身体は、無性にラーメンを欲していました。そこで注文したのが「ラーメンセット(ミニネギチャーシュー丼)」(1000円)です。
出来上がりを見ると、ラーメンは透き通るような醤油スープに細めの麺で、いかにも昔ながらの中華そばといった佇まいです。具材も刻みネギ、なると、チャーシュー、メンマ、焼き海苔という王道の布陣。奇をてらわない内容が、疲れているときにはむしろ嬉しく感じられます。

まずはスープを口に運ぶと、醤油の香りと穏やかな旨味がじんわりと広がり、スルスルと食べ進められるあっさり味です。疲れたときほど、こうした素直な醤油ラーメンにホッとさせられることがあります。麺と一緒にネギやメンマを味わい、時折チャーシューを挟みながら食べ進め、焼き海苔の香りやなるとの懐かしい彩りも含めて、最後まで飽きのこない味わいです。
一方、セットのミニネギチャーシュー丼は、ラーメンとは対照的にしっかりとした味わいです。やや細かく刻まれたチャーシューとネギには味がよく馴染み、ラー油の辛味とごま油の香ばしさが効いています。
口に入れた瞬間はチャーシューの旨味とタレの味が広がり、その後からピリッとした辛さが追いかけてきます。丼を食べた後に、あっさりした醤油スープをひと口……この組み合わせが実に心地よく、ラーメンと丼を交互に味わうことで、最後まで単調にならずに完食できました。

食後は「ショッピングコーナー&ベーカリー」へ。清里や八ヶ岳に関連する土産品のほか、米や野菜なども並んでいました。営業時間はスナックコーナーと同じ8時から21時で、米や野菜などを眺めながらしばし休憩しました。
そしてバイクの駐車スペースへ戻ったところ、ほかのPAやSAではあまり見かけないライダー向けの注意喚起を発見しました。出発前に荷物の固定、ロック、バッグなどのファスナーを確認するよう呼びかけるもので、「しっかりロックで楽しくライド」というキャッチコピーが添えられています。
出発前に忘れ物や荷崩れを防ぐための真面目な注意喚起ですが、ライダーに直接語りかけてくれるような言葉が、なんだか嬉しく感じられました。しかし裏を返せば、それだけバイク利用者による落下物が多いということかもしれません。
2輪専用駐車スペースには屋根も設置されており、食事休憩だけでなく、出発準備を落ち着いて整えられるPAでした。












