鮮やかなツートンカラーを携え登場! ヤマハ「YZF-R7」2027年モデルを北米で発表
ヤマハUSAは、スーパースポーツモデル「YZF-R7」の2027年モデルを公開しました。
ひときわ目を引く大胆なカラーリング
ヤマハUSAは、スーパースポーツモデル「YZF-R7」の2027年モデルを公開しました。
同社は本モデルを、パフォーマンスと親しみやすさ、優れたコストパフォーマンスを兼ね備え、スーパースポーツクラスに革命をもたらす一台と位置づけています。

搭載するパワートレインは、実績のある排気量689cc水冷直列2気筒DOHCフューエルインジェクションエンジン(CP2)で、全回転域で優れたパワーとパフォーマンスを発揮します。
270度クロスプレーン・クランクシャフトにより、振動を抑えつつ、加速時にはリニアなトルクが得られます。
吸気系には、MT-07と同じ吸気ダクト形状と非対称のファンネル長を採用しています。吸気音を活かし、ライダーとマシンの直感的なつながりを高める設計です。
電子制御には、最上級のスーパースポーツモデル「YZF-R1」の開発で培われた6軸慣性計測装置(IMU)を搭載しています。IMUと車輪速センサーのデータを基に、複数のライダー支援システムが働きます。
対象は、トラクションコントロールシステム(TCS)、スライドコントロールシステム(SCS)、前輪リフトコントロールシステム(LIF)、ブレーキコントロール(BC)、エンジンブレーキマネジメント(EBM)、ローンチコントロール(LC)です。介入レベルは、いずれも好みに応じて調整できます。
ヤマハライドコントロール(YRC)では、工場出荷時にSPORT、STREET、RAINの3つの統合ライディングモードが設定されています。このほか、CUSTOMモード1つ、またはTRACKモード4つを作成できます。設定は、ダッシュボードのメニューまたはスマートフォンアプリ「Y-Connect」から行えます。
第3世代のクイック・シフト・システム(QSS)は、加速時と減速時の双方でクラッチ操作なしのシフトアップとシフトダウンを可能にします。作動条件は、時速10マイル(約16km/h)以上で、シフトアップ時は2000 RPM以上、シフトダウン時は1600 RPM以上となっています。
メーターには、フルカラーの5インチTFTディスプレイを採用しており、4つの選択可能なテーマと、トラック専用モードを備えています。
Y-Connectを介して、メッセージの通知や着信の受信、音楽の再生が可能(別途市販のBluetoothヘッドセットが必要)で、無料のGarmin StreetCrossアプリでは、ターンバイターン方式のフルナビゲーションを利用できます。
「Y-TRAC Rev」にも対応しています。同機能は、ラップタイマー、バーチャルピットボード、ライドデータアナリシスを備え、走行データをリアルタイムで表示するとともに、セッション後の分析にも使えます。
外装は、コンパクトなフロントカウル、スリムで立体的なサイドカウル、エアロダイナミック・ウィングレット、ミラー内蔵型LEDウインカーで構成しています。LEDヘッドライトとポジションランプは、M字型ダクトやテールウィングと組み合わされています。
フレームは高張力鋼管製で、ねじれ、縦、横の各剛性に優れます。非対称スイングアームが剛性を補完し、安定性と路面フィードバックを高めています。
ホイールは、ヤマハ独自のスピンフォージド製法による10スポークのアルミ製です。バネ下重量を軽減し、低慣性モーメントによってコーナリングやブレーキング時のレスポンスを高めます。タイヤは、ブリヂストン「Battlax Hypersport S23」を標準装備しています。
ライディングポジションに影響するハンドルバーの位置は上半身の動きをサポートする適切な高さに設定され、低めのシートにより足つき性にも配慮しています。燃料タンクの形状は、ニーグリップを高めつつ、前後への体重移動を妨げません。
主要諸元は、装備重量が417ポンド(約189kg)、シート高が32.7インチ(約830mm)、ホイールベースが54.9インチ(約1394mm)です。
カラーはアドレナリンイエロー/フローレッド」「レイヴン」「チームヤマハブルー」の3色展開となっています。
価格(MSRP)は9399ドル(日本円で約148万円/2026年11月上旬のレートに設定されています。


























