12月5日にパシフィコ横浜で開催決定! 主催のムーンアイズに聞くYOKOHAMAホットロッド・カスタムショー直前インタビュー(前編)

今年は30周年のアニバーサリー・イヤーなのですがインタビュー中にもあるとおり、新型コロナの感染が収束するまで“プレ”30周年として開催されるHCS。来年こそアニバーサリーを迎えることが出来るか期待して待ちたいところです
2019年のベスト・オブ・ショーモーターサイクルは千葉県のシュアショットが獲得。左に立つ今回のインタビュー聞き手である渡辺まことが持つのは2019年から採用されたジャッジペーパー。このようにインターナショナル・レベルで細かい箇所まで審査し、審査員の得点によってアワードが決定されています
インタビュー中にあるとおり、なかなかベスト・オブ・ショーオートモービルが選ばれない厳しい審査のHCSですが、2019年はDeuce Factory & Andy's Rod Worksがベストを獲得。これは6年ぶりの快挙とのことです
毎回、“ショースポットライト”としてテーマを変えて特別展示を募るHCSですが2021年は“ジャパニーズ・チョッパー”が題材。世界に名だたる4メーカーのマシンやその他の“日本車”がどのようなカスタムに生まれ変わるかも注目です
毎回テーマを変え開催されるスポットライトの中で"Slicker and Quicker"Glorious Shoveledとして開催された2019年のアワードは山梨県のバイクガレージKOKOROが獲得。フリスコ・スタイル的なシルエットの中に様々な技を凝らした見事な1台です
欧州メーカーのバイクがベースとなる“ベスト・ユーロ”は東京のケイティーズによるヴィンセント・ブラックシャドーが2019年のアワード。名車の気品をキープしながら、このフィニッシュは見事です
日本の国産メーカーの車両がベースとなる“ベスト・ドメスティック”は埼玉県のエキセントリックモーターサイクルが2019年のアワード。ベストセラーのヤマハSRをベースに独自の個性が与えられた1台です
ホットロッドやチョッパーが生まれた米国製バイクが評価の対象となる“ベスト・アメリカン”はシルバージュエリーショップのファーストアローズが2019年のアワード。オーナーの伊藤一也氏のこだわりを感じるヒルクライム・レーサーです
アメリカン・カスタムの王道にして“華”といえるベスト・オブ・チョッパーは京都のホットチョップ・スピードショップが2019年はアワードを獲得。シンプルさが求められるチョッパーといえば、リアサスを持たないリジッドフレームが定番なのですが、このパンヘッドはスイングアーム&リアサス付きで見事なシルエットになっています
近年、カスタム・シーンの中で盛り上がりを見せる“カフェレーサー”スタイルでベストを獲得したのはカスタムワークス・ゾンによるBMW1600B。このマシンも当サイトで紹介したことがありますが、コンプリート車両でこのスタイルは圧巻です
ロシアからエントリーしたMr. Dmitry Golubchikovのヴィンセントチョッパーはこの年(2019年)のHCSで急遽、設定された“ベスト・ディテールワーク”を受賞。2019年以前はアワード・レベルのクオリティが与えられた作品でもトロフィー無しという結果もあったのですが、評価すべきマシンは評価するというムーンアイズのスタンスにより、臨機応変に賞が与えられることになったそうです
名古屋のケンズファクトリーによる1台はベスト・ハイテックを受賞。このアワードも例年は存在しない特別賞的な意味合いのものだが、こうしたクオリティのマシンなら評価を受けて然るべきでしょう
オーストラリアからエントリーしたBen Forster氏による1台も2019年HCSの特別賞的な意味合いのベスト・スリーウィーラーを受賞。ホットバイクジャパン誌のピックとダブル受賞です
2019年は19000人の来場者を数えたYOKOHAMA HCSはご覧のとおり我が国のアメリカン・カスタム系カスタムショーの中で最大級の規模で同年の海外からの来場者も3000人とのこと。今年は新型コロナの影響で海外の観客の来場も難しそうですが、逆をいうと我々日本人や日本在住の海外の方だけでも盛り上がることを見せる良い機会かもしれません
Shige菅沼 1955年生まれ。青年期からアメリカン・カスタム・カルチャーに魅了され、1983年に渡米した際、アメリカのムーンアイズを訪れたことが縁となり、個人で“ムーンディスク”の輸入販売を開始。その流れから1986年に“ムーン・オブ・ジャパン”を設立。1987年にムーンアイズの創業者であるディーン・ムーン氏が他界し、後を受け継いだシャーリー夫人が'90年に亡くなってからUSAを含めたすべてのムーンアイズの業務を引き継ぐ。1992年よりYOKOHAMAホットロッド・カスタムショーを主催し、2002年からは同ショーでモーターサイクル部門もスタート。日本のアメリカン・カスタム・カルチャーをまさに黎明期から牽引する人物です
角“PAN”正和 2006年にムーンアイズに入社し、広報を担当。2012年よりYOKOHAMAホットロッドショーのショー・ディレクターに就任し、以来、日本のアメリカン・カスタム・カルチャーの発展に尽力する。今回のBMWモトラッド×ムーンアイズのコラボレーションの仕掛け人的存在で、HCSではショーのレイアウトや企画、準備や当日の運営など多岐に渡る活躍を見せる人物です
2019年YOKOHAMA HCSでアワードを獲得したシュアショットによる「K2」。以前に当サイト(バイクのニュース)でも紹介済みなので、詳細に関してはソチラを御覧ください。ちなみにこのマシンはHCS2021のショーオープニングでライドインする予定です
1932 Ford Model-B Roadsterをベースにした"K's Roadster"はご覧のとおり一切の隙を感じさせない世界レベルのフィニッシュ。今年は2年間の製作期間があっただけに他のカー・エントラントの作品も期待したいところです
昨年は世界的な『新型コロナウイルス』の感染拡大によって中止を余儀なくされたHCS。東京オリンピックが延期されるほどの出来事だったゆえ、それも致し方ないところでしょう

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