レッドバロンは全国どこでも同じ高い品質! その裏側にある岡崎の拠点とは? 潜入取材で一部始終を見た【PR】
全国直営300店舗超を展開する日本最大級のバイク販売店、レッドバロン。同社が掲げる「5つ星品質」や、どの店舗でも安心して受けられる高水準のアフターサービスは、惜しみない情熱と投資によって築き上げられた“ヒトづくり”と“モノづくり”の仕組みにより支えられています。今回は“ヒトづくり”の拠点であるテクニカルセンターと二輪整備専門スクール、“モノづくり”の中枢として欠かせない本社工場を取材してきました。

テクニカルセンターにメディア初潜入! 人材育成の現場へ
全国どこの店舗でも均一かつハイレベルな整備を受けられる──それは簡単なようでいて、実はとても難しいことです。
バイクの整備は担当するメカニックの技術力と経験値に左右されやすく、扱うメーカーや年式も多種多様。電子制御化が進んだ現在では、求められる知識や技術も増え続け、整備士不足という業界全体の課題もあります。
北海道から九州まで全国展開する店舗で、高い水準のサービスと技術をどう均一化し、提供していくか──レッドバロンは早い段階から、このテーマと向き合ってきました。

その答えのひとつが、サービスマン育成の中核を担うレッドバロンテクニカルセンター内にある二輪整備専門スクールです。2002年の開設以来、メディアへの公開は今回が初となります。
「工具すら握ったことのない整備未経験者でも、基礎から高度な技術までを学べる環境を整えています」
そう話すのは、同社の藤田貴弘副社長。取材したこの日は、入社して間もないメカニック志望の社員約30人が研修に励んでいました。
座学が行われている教室へ一歩足を踏み入れると、張り詰めた空気に身が引き締まります。スクール生たち一人ひとりの机上に並んでいたのは、パソコンや資料だけではありません。実物のキャブレターが置かれていました。

スクール生は実際に手に取り、分解しながら内部構造を理解していきます。ベンチュリ効果や混合気が霧化する仕組みを解説する講師の言葉を、一言一句聞き逃すまいと、誰もが真剣な表情で耳を傾けています。その姿からは真摯(しんし)に学ぼうとする姿勢が伝わってきて、背筋が伸びる思いでした。

実際の店舗と同じ環境を再現
座学を終えると、次は実車整備研修へ。キャブレターの脱着やフロントフォークのオイル交換など、学んだ知識をそのまま作業へと落とし込んでいきます。学習と実践を繰り返すことで、技術を着実に身につけていくのです。

実技研修は店舗で使用されるツールキャディー(工具キャビネット)やリフトなどの設備を、そのまま再現した環境で実施されています。

「四輪ディーラーに就職したものの、アッセンブリー(ユニット)交換ばかりでやりがいがなかったんです。ここでは絶版車の整備や細かな修理技術も学べて楽しいです」
そんな声がスクール生から聞かれました。一般的な販売店であれば数カ月に1回程度しか行わない作業を、短期間のうちに何度も反復することで習得度が高まります。
日々のテーマに一切の重複がなく、1日単位で講習内容が独立・完結しているため、いつ入校しても効率的に学習が成立します。同社ではこの独自のシステムを“山手線方式”と呼んでいます。

実技では、作業精度を確認するタイムトライアルも実施されますが、目的は競争ではありません。正確かつ無駄なく作業できているかということを客観的なタイムとして知るためのものです。

研修は技術の習得度などに応じて30~90日の期間をかけて、じっくりと行われます。二輪整備専門スクールの瀬野忠興校長によれば、「一般的な販売店の4~5年分に相当する圧倒的な経験値を一気に積むことができます」とのことです。
将来を担う若者たちが学ぶ
テクニカルセンターでは約140人が泊まり込みで学べ、スクール生たちは完全個室で過ごせます。

「仲間と学ぶと、バイクがますます楽しくなります」
スクール生の篠原道成さんが笑顔で話してくれました。
「バイクが好きで、レッドバロン店舗でアルバイトをしたのがきっかけでした。いじること自体が楽しかったのですが、社員さんたちが生き生きとしていて、お客さまのバイクライフを力強くサポートしている姿を間近で見て、自分もレッドバロンで働きたいって思ったんです!」

学費・宿泊費は無料で、給与も支給されるため、スクール生は技術習得に集中できます。
「技術の前に、まず心構えです。いくら優れた技術を持っていても、それがライダーのために生かされなければ意味がありません」(藤田副社長)
藤田副社長の言葉どおり、ここでは技術だけでなく、接客マナーまで含めて人を育て、お客さまと向き合う姿勢も学んでいきます。施設内には店舗のサービスカウンターも再現されており、接客対応まで実践的に学べる環境が整えられています。
さらに、車両の取り回しやトラックへの積み込み作業まで習得できます。大切な愛車を扱う以上、“新人だから”という言い訳は通用しません。
藤田副社長にさらに話を聞きました。
「われわれは早くから整備士不足になることを見据えていました。ここは店舗網を支える人材育成が目的です。給料をもらいながら学べる魅力がある一方で、常に現場配属を意識した緊張感がある環境となっています」
かつての二輪業界には、体系的に整備技術を学べる環境がほとんどありませんでした。先輩の背中を見て覚える、休日に自分のバイクを分解して学ぶ、そんな環境が当たり前だったのです。
藤田副社長によると、転換期となったのは1997年だといいます。1972年の創業当初から、店舗併設工場によるアフターサービス体制を強みに成長してきた同社ですが「工場があるだけでは真の顧客満足にはつながらない」と課題意識を持ち、“技術のブランド化”へ、かじを切りました。

1999年に研修施設「レッドバロンテクニカルセンター」の稼働をスタートし、同施設内に「二輪整備専門スクール」が2002年に開校しました。新任工場長向け研修制度から始まったという取り組みは、やがて全国約1000人のサービスマンを支える教育システムへ発展します。コンセプトは「整備士資格や専門知識がなくても、憧れだけでその道に入りプロを目指せる」というものです。
そしてテクニカルセンターは、新入社員だけのための研修施設ではありません。レッドバロンに所属するすべてのサービスマンを、生涯にわたって育て続けるための拠点となっています。
全国から定期的に中堅・ベテランサービスマンが集まり、日進月歩で進化する最新技術をこの地で学び続けているそうです。

そして取材を通じて感じたのは、ここが単なる学習の場ではないということです。漂う空気は、現場そのもの。実車、工具、スピード、接客教育、そのすべてが、現場で即戦力となる人材を育てるために用意されていました。
技術と人材を育て続ける企業の覚悟──その姿勢が、この場所には明確に表れています。
















































































