個人売買で購入したエアコン付き「サンバー」 タイミングベルトカバーを外してみると…… トランポもリフレッシュしよう!! Vol.6

ウォーターポンプはタイミングベルトによって駆動されています。ガスケットは専用のOリングタイプですが、ノックピン部分がなかなか抜き取れずに、取り外しには少々手こずってしまいました。小型のバールでこじって持ち上げて分離しましたが、Oリングから冷却水が滲み出ていました。カバー内の冷却水汚れの源が、このOリング状のガスケットとポンプ軸のメカニカルシールのようでした
オートバイメーカー製=ヤマハ純正特殊工具のスライディングハンマーは、本来、ヤマハSR400のロッカーシャフト引き抜き用特殊工具として商品化されている。DIYの特性オイルシールリップリフターと組み合わせて利用しています。この自作フック部分は、M6ボルトをグラインダーで削って製作しました。
カムシャフトエンドのオイルシールは、エンジン搭載状態ではスライディングハンマーが入らず利用することができません。そこで、自作フックを単品にして厚ワッシャを追加し、自動車内装のクリップ外しツールを利用して、テコの原理でオイルシールを引き抜くことにしました。大成功です!!
クランクシャフトエンドは、その延長上に干渉部品が無いのでスライディングハンマーとして利用することができました。しかし、カムシャフトエンドには延長上にボディの一部があってスペースがありません。自作フックと内装取り外しツールを組み合わせて利用することで簡単にオイルシールを引き抜けます。
メルカリ購入した直後の13万キロ台で、タイミングベルト関連の6点部品セットをすべて新品部品に交換できました。もう一台のサンバーワゴンは、パワステとスーパーチャージャーが搭載されているため、長さが異なる外ベルトは2本仕様になります。購入直後にタイミングベルト交換されていないことに気が付いて良かったです。交換されているから大丈夫だろうと勝手に思い込んでいたら、あと数万キロで切れていたことでしょう……
訳ありの水没車を格安で購入することができて喜びながら、まともに走れるように各部のメンテナンスや洗浄を繰り返してきましたが、暑い暑い亜熱帯地域の埼玉に住むぼくにとって、一番の敵は「夏場」だとわかりました。文明の利器としていまでは当たり前の機器「エアコン」装備が無いと、夏場は運転手が不調にる死活問題に気が付きました
「あまり乗らなかったのでよくわかりません。前オーナーさんからは、交換したと聞いていましたが……」とだけ伺っていたのが、この軽トラサンバー初期型TT1でした。受け取り後、ベルト交換のシール添付が無かったので心配に……。そこでクランクプーリーを抜き取り(ナットが緩まず苦労しました)、タイミングベルトカバーを取り外したら、ご覧のありさまでした
「外ベルト1本」、「タイミングベルトとテンショナー」「ウォーターポンプ」「クランクシャフトシールとカムシャフトシール」これらの部品は、軽トラサンバーに限ったものではなく、タイミングベルトを採用した自動車にとっては消耗部品になります。交換部品に違いはありますが、これらは10万キロ毎に交換指示される部品として認識しましょう
この部品が命綱でもあり、肝心要の部品でもあるタイミングベルトとベルトテンショナーになります。まだ大丈夫!? 使えそうな気はしますが、メーカー指示で10万キロ毎に交換指定されている消耗部品になります。ベルト室内が、漏れ出たエンジンオイルと冷却水にまみれていると、やっぱり交換しないと気持ちが悪くて、遠出できませんよね
スライディングハンマー先端のフックとバイク用のメーカー純正特殊工具を組み合わせて作ったDIY自作のスライディングハンマー。これまでに、様々な場面でこの自作特殊工具を使ってきましたが、サンバーのクランクシャフトシールの引き抜きには、ベストマッチな印象です。ベルト室内の汚れをウエスで拭きとると、汚れ方がまるで違いますね……。これが正常の美しさになります

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