「走る・曲がる・止まる」の要はやっぱりブレーキ!! ホンダ「スーパーカブC100」のドラムブレーキをメンテナンス 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフVol.8

ブレーキケーブルを取り外し、ブレーキカムレバーを指で直接作動させて、スムーズに動くか否か? 確認してみましょう。この点検によって、ブレーキ本体側に作動不良があるのか? ブレーキレバー+ワイヤーケーブル側に原因があるのか? 判断できます
ブレーキケーブルの作動性も今イチでしたが、ブレーキカムのリターンも、決してスムーズではありませんでした。そんなときには迷わず、ドラムブレーキを分解して、各部の点検清掃およびグリスアップを施すことにしましょう
ブレーキパネルのアクスルセンター付近に取り付けられているメーターギヤを取り外し(スーッと抜けます)、ギヤ歯のコンディション確認とハブに接触するリテーナーと呼ばれる部分が、正しく引っ掛かる状況になっているか!? ギヤ単品で確認しましょう
ハブベアリングの作動状況は、指先で確認しましょう。内輪を回したときに、明らかなゴロゴロ感や硬くて動かなかったりするときには、迷わずに交換です。感覚がわからないときには、アクスルシャフトを差し込んで、ホイールを空転させてみるのも良いです
ブレーキシューがパネルに組み立てられている状況を単品で再現します。2本のスプリングの張力が弱かったり、サビや磨耗で折れかかっていないか確認しましょう。シューの磨耗具合はどうなのか? 平均的に減るのではなくカム側からシューは減っていきます
メータードライブ用ウォームギヤの軸側は、簡単に取り外せないので、組み立てられた状態で点検するのが良いです。細いドライバーの先端でギヤを回して、歯先に欠けや磨耗が発生していないか、ガタが無いか確認しましょう。古いグリスは除去して新グリスを塗布します
ブレーキアームを取り外して、ブレーキカムを分解してみよう。この時代の旧式トラムブレーキには、潤滑保持用のオイルフェルトやOリングが、まだ入っていない様子でした。本当に装備無しだったのか? ドロが噛み込んでいて、カムの動きが良くありません
カム軸を動かすとゴリゴリ感があったので、ブレーキカムをパネルから抜き取り、不織布シートで摺動部分を磨きました。その後、エアブローしてからグリスを塗布して、組み立て直します。雨に強く、極圧性能が優れたウレアグリスを使うのが良いようです
メーターギヤをドライバー先端で回しながら、パーツクリーナーを吹き付けて、古いグリスやゴミを洗い流します。仕上げてエアブローした後に、新しいグリスを塗布しましょう。ギヤ部分だけではなく、ギヤの軸部分にもグリスを押し込みましょう
フロントホイールを取り外した際に、フロントブレーキケーブルとメーターケーブルの作動性が良くなかったので、迷うことなく新品補修部品に交換しました。インターネットで購入したこの部品は、タイ製のC100用補修部品のようです
当時物のメーカー純正部品にこだわりを持つマニアの気持ちも理解できますが、このように明らかなダメージを発見したときには、新品の補修部品に交換することをお勧めします。ブレーキワイヤーのアウターが擦れて口を開いていました
三重県の鈴鹿製作所で生産されたフレーム打刻のスーパーカブ初代シリーズのC100の1962年後期モデル。若かりし頃、スーパーカブには乗ることも無いだろうなんて考えていましたが、今ではスーパーカブに囲まれた日々を過ごし、楽しんでます!!
ブレーキケーブルを取り外し、ブレーキカムレバーを指で直接作動させて、スムーズに動くか否か? 確認してみましょう。この点検によって、ブレーキ本体側に作動不良があるのか? ブレーキレバー+ワイヤーケーブル側に原因があるのか? 判断できます
当時物のメーカー純正部品にこだわりを持つマニアの気持ちも理解できますが、このように明らかなダメージを発見したときには、新品の補修部品に交換することをお勧めします。ブレーキワイヤーのアウターが擦れて口を開いていました
ブレーキケーブルの作動性も今イチでしたが、ブレーキカムのリターンも、決してスムーズではありませんでした。そんなときには迷わず、ドラムブレーキを分解して、各部の点検清掃およびグリスアップを施すことにしましょう

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