快適なバイク旅にオススメ? 充実装備で進化したトライアンフ新型「タイガースポーツ660」とは

ライディングポジションは幅広で高めのハンドルバーにより上体が起きたリラックスした姿勢。基本的に「タイガースポーツ800」とほぼ共通の車体だが、サスペンションと2次減速比の違いなどによりディメンションは僅かに異なる
シート高835mmの車体に身長179cmの筆者(佐川健太郎)がまたがると、サスペンション初期の沈み込みが多めで足つきは良好
「トライデント660」系の排気量659ccの水冷3気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。低中速トルクを重視しつつ高回転域まで全域でスムーズ出力特性を実現。最高出力60kW(82ps)/10250rpm、最大トルク64Nm/6250rpmを発揮
「タイガースポーツ800」と比べてストローク量が短い分シリンダーブロックが若干短く、よりコンパクトな作りのエンジン。フレームはほぼ共通のスチール鋼管ダイヤモンドフレームを採用
スポーティな走りにも対応するヒールプレート一体型のアルミ製ステップホルダー&フットペグ。アップ&ダウン対応のクイックシフターを標準装備
シャープなラインで構成された精悍なフロントマスク。向かって左がロービーム、右がハイビームで、ポジションを兼ねた灯火類はすべてLEDを採用。「タイガースポーツ800」とはDRL(デイタイム・ランニング・ライト)の位置が異なる
内側のレバーを引くだけで、片手で簡単に高さ調整(実測で8段階)できる大型ウインドスクリーンを装備。「タイガースポーツ800」で採用されているフロントカウル左右のディフレクターは省略されている
モノクロ液晶のLCDメーターを内蔵した多機能TFTディスプレスを採用。上部に速度と回転数、燃料残量、シフトインジケーターを配置。TFT部分には各種情報やモード設定を表示。写真はスポーツモードの状態
左手のスイッチボックスからボタン操作で各種モードの表示やセッティングが可能。4方向の十字キーでTFT画面を操作し、下側のモードスイッチを押すだけで走行中でもライディングモードを簡単に切り替えできる。My Triumphコネクティビティシステムを標準装備し、ターンバイターン式ナビゲーションや電話も可能
容量17Lと「タイガースポーツ800」に比べるとやや小ぶりな燃料タンクだが、満タンで約350kmを走れる計算で長距離ツーリングにも十分対応
すっきりとした見た目のテールまわり。頑丈なグラブバーや純正オプションのパニアケース装着用ソケットも装備する
フロントブレーキにはNISSIN製片押し2ピストンキャリパーとφ310mmダブルディスクの組み合わせ。コーナリング対応ABS搭載
SHOWA製φ41mm倒立フォークは調整機構を持たないセパレートファンクションタイプ。ホイールトラベルは前後ともに150mmと豊富
リアブレーキはφ255mmシングルディスクにシングルピストン片押しキャリパーを装備。マフラーは「タイガースポーツ800」とは異なり、車体下にコンパクトに収まったショートタイプ
リアサスペンションはSHOWA製で伸び側の調整機構を備えたリンク式モノショックを採用。2人乗りや荷物積載時は手で簡単にセッティングできるリモート油圧プリロードアジャスターも標準装備するなど「タイガースポーツ800」と共通
タイヤは「タイガースポーツ800」と共通。全天候型スポーツツーリングタイヤ「ミシュラン・ロード5」を純正装着。摩耗が進むにつれて拡張するように設計された細い溝を持つパターン(サイプテクノロジー)が特徴
トライアンフ新型「Tiger Sport 660」(2025年型)
トライアンフ新型「Tiger Sport 660」(2025年型)
トライアンフ新型「Tiger Sport 660」(2025年型)
トライアンフ新型「Tiger Sport 660」(2025年型)に試乗する筆者(佐川健太郎)
トライアンフ新型「Tiger Sport 660」(2025年型)

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