なんとなく似てる? スズキ「Vストローム250」と「Vストローム250SX」 実際は生い立ちも方向性もまったく違う!!

「V-Strom250」のヘッドライトは、シリーズ唯一となる丸形を採用。ヘッドライトはハロゲン、ウインカーは白熱球だが、テールランプはLED
アグレッシブな雰囲気を感じる「V-STROM250SX」のフロントマスク。ヘッドライトとテールランプはLEDで、ウインカーは白熱球
「V-Strom250」の燃料タンク容量は、近年の250ccクラスの平均値を大幅に上回る17Lを誇る。WMTCモードの燃費から算出できる航続可能距離は、32.1×17=545.7km
軽さを重視した「V-STROM250SX」の燃料タンク容量は12Lで「V-Strom250」より5L少ない。WMTCモードの燃費から算出できる航続可能距離は、34.5×12=414km
一般的なアドベンチャーツアラーやトレールバイクの基準で考えると、「V-Strom250」の800mmというシート高はかなり低め。ただし、快適性を左右するウレタンは十分な肉厚を確保している
「V-STROM250SX」のシート高は835mmで、前後一体式の「V-Strom250」とは異なる分割式を採用。純正アクセリーとして着座位置が約25mm下がるローシート(2万5520円)が用意されている
2012年に登場した「GSR250」は、軽さや運動性を強調する他社製250ccクラスのネイキッドとは異なり、重厚にして安定指向のキャラクターを構築していた
外観からは判別しづらいけれど、2017年にデビューしたフルカウルスポーツの「GSX250R」は、「V-Strom250」と基本設計の多くを共有
2020年から発売が始まった「GIXXER250」は、ダイヤモンドタイプのフレームに油冷単気筒エンジンを搭載。フルカウル仕様の「SF」も併売している
スズキ「V-Strom250」と「V-STROM250SX」を考察する筆者(中村友彦)
スズキ「V-Strom250」
スズキ「V-STROM250SX」
スズキ「V-Strom250」(左)と「V-STROM250SX」(右)
「V-Strom250」が搭載する並列2気筒エンジンは、近年の250ccクラスでは珍しいロングストローク型(ボア53.5×ストローク55.2mm)。最高出力は24ps/8000rpm、最大トルクは22Nm/6500rpm
「V-STROM250SX」の単気筒エンジンはショートストローク型で(ボア76×ストローク54.9mm)、Vストローム250と比較すると高回転指向。最高出力は26ps/9300rpm、最大トルクは22Nm/7300rpm

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