ホンダ横型エンジン「北米仕様」のモトスポーツ「SL70」 欠品していたサイドカバーをワンオフ製作!!

『モデルクリエイトマキシ』を主宰するバイク仲間の板橋さん。1999年頃に『クラブマン』誌で展開した「ヤマハTZFプロジェクト」が縁で、それ以来のお付き合いになります。素材を問わす様々な部品修理を手掛けますが、特に樹脂部品に関する知識が豊富です
借りてきたサイドカバーをそのままマスター型として利用するにはリスクが大き過ぎます(希少部品なのでダメージを与えられません)。サイドカバーの内側に石膏を流し込み、熱加工用の押型を作ります
昔は入手するのが大変でしたが、今はインターネットがあるので素材商を見つけるのも難しくないのがABS製の素材板です。大きなホームセンターの工芸コーナーでは、ABS板を在庫する例もある時代です。厚さ3.0mmを利用しました
サイドカバー本体の製作手順は今後もリポートします!! サイドカバーの固定用グロメットに差し込む突起座部分は、後々割れてしまわないように補強しました。突起部分の製作時には、周囲も含めて大きめに型取りするのが良いようです
メインフレームにゴムグロメットをセットして、完成後間もないサイドカバーを差し込み固定。抜群のフィット感に仕上げることができました。デザインアクセントである外周の段差も再現しました
バイク仲間がアメリカ出張時に現地で見つけ、画像をメールして下さったので、即購入をお願いしました。1971年型「SL70(K0)」の里帰り直後になります。国内ではなかなか見掛けない希少車で、現地でも今では驚くほど高値で取り引きされています。レストアベースのボロ車だったので安値購入できましたが、程度は最悪でした
バイク仲間がアメリカ出張時に現地で見つけ、画像をメールして下さったので、即購入をお願いしました。1971年型「SL70(K0)」の里帰り直後になります。国内ではなかなか見掛けない希少車で、現地でも今では驚くほど高値で取り引きされています。レストアベースのボロ車だったので安値購入できましたが、程度は最悪でした
マスター用にお借りした左サイドカバーには、純正エンブレムデカールが貼ってありました。デジカメで撮影してデータ補正&修正を行い完成したサイドカバーデカール。普通紙プリントでイメージ確認後に本番用紙にプリントします
リプロ品のデカールだったのか? 貼るときに失敗したのか? 末尾の「0」文字が変形していました。文字の変形を修正してからプリント出力して、その後にUVラミネートを重ねることで、紫外線による変色から護ることができます
見本出力後に正規のデカール台紙にプリントします。その後。Rゲージを使って「手切り」でカットします。このデカールカットにもノウハウがあるようですが、板橋さんは「場数と慣れです」だそうです。最後に保護テープ(リタック)を貼って完成です
ボロSL号と同時に程度が良い「SL70(K1)」を里帰りさせました。こちらはバイク仲間が購入。本来のK1はカラーリングもグラフィックも異なりますが、K0タイプにリペイントされていました。こちらの車両から左サイドカバーを借用しました
型取りするにもマスター型が必要不可欠。同タイミングで里帰りさせた友人が所有する「SL70(K1)」からサイドカバーをお借りしました。ホンダ「SL70」シリーズ(最終的にはXL70シリーズへ派生)は、国内販売されなかった珍しいモデルです
サイドカバーのワンオフで一般的なのはFRP樹脂成型による方法です。ここではメーカー純正の量産部品と同じABS樹脂の素材板に熱を加えて曲げて製作します。いずれにしても型作りが肝心です。まずは「石膏」を利用して型取りから開始です

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