2020MXGP HRCのティム・ガイザー選手が2年連続チャンピオン獲得！
2020FIMモトクロス世界選手権第17戦MXGPクラスのレース１でTeam HRCティム・ガイザー選手が2位でフィニッシュし、2年連続3度目のチャンピオンを獲得しました。
2年連続３度目のMXGPチャンピオン獲得
2020FIMモトクロス世界選手権第17戦は、イタリア・ピエトラムラタで開催されTeam HRCティム・ガイザー選手がレース1を2位でフィニッシュし、ランキング2位につけるRed Bull KTM Factory Racingアントニオ・カイローリ選手とのポイント差がつき2年連続3度目のシリーズチャンピオンを獲得しました。
チャンピオン決定後のレース2は、スタートでホールショットを獲得し、安定した速さを見せ優勝、レース1との合計成績で総合優勝も飾っています。
今シーズンのモトクロス世界選手権は例年通り3月に開幕しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、第3戦以降は中断され8月に再開しました。全18戦のうち残り16戦を3ヵ月の間に消化するスケジュールでの開催になりました。
■Team HRCティム・ガイザー選手（2位/優勝/2020MXGPチャンピオン獲得）
「4度目の世界チャンピオンになるなんて信じられない。初タイトルも素晴らしい経験でしたが、4回目のチャンピオン獲得は言葉が出ません。COVID-19でいつもと違うシーズンになり、第2戦と第3戦間に長い間隔がありましたが、最終的にはすべてがまとまりタイトルを獲得しました。
今日のレースはとても素晴らしかった。ずっとプッシュしていたので、このタイトルと総合優勝を同じ日に達成できてとても嬉しいです。今日はここにいられなかった関係者がたくさんいるのですが、Team HRC全体のおかげなので、彼ら全員と一年中私を支えてくれたすべての人に感謝します。このチームで走ることは光栄であり、私を助けてくれたすべての人に感謝します。ありがとうございました」
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ティム・ガイザー選手は、開催された全17戦34レースのうち14レースで優勝し、他のレースでも上位入賞を果たしチャンピオンを獲得しました。
ティム・ガイザー選手は、2015年にMX2（250ccクラス）の世界チャンピオンを獲得。翌2016年には、最高峰のMXGPにステップアップし、ルーキーイヤーでチャンピオンを獲得しています。
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