ハンドリングのヤマハが400cc空冷直4で勝負!! 1993年に登場した「XJR400」が1/12スケールのプラモデルとなって新登場
プラモデルやトイホビーなどの老舗玩具メーカー「AOSHIMA(青島文化教材社)」から、1993年に登場したヤマハ「XJR400」が1/12スケールのプラモデルとなって新登場しました。
排気量400ccクラスの直列4気筒エンジンがあふれていた時代
プラモデルやトイホビーなどの老舗玩具メーカー「AOSHIMA(青島文化教材社)」から、1993年に登場したヤマハ「XJR400」が1/12スケールのプラモデルとなって新登場しました。発売は2021年7月の予定です。
AOSHIMAのプラモデル「ザ★バイク」シリーズに追加される「1/12 ヤマハ 4HM XJR400 ’93」は、1993年にヤマハから新登場となった「XJR400」を再現しています。エンジンはフレームへネジで固定する実車さながらの組み立て方法となっており、タンク裏面まで忠実に成型し、ワイヤーやホース類はビニールパイプで質感を持たせています。価格(税込)は3080円です。
実車の「XJR400」は排気量400ccクラスの空冷直列4気筒エンジンを搭載し、400cc市場の活況とネイキッドモデルの人気拡大を受け、1993年に初登場したロードスポーツモデルです。機能美と力強さを併せ持ち、最高出力53ps/11000rpm、最大トルク3.5kgf・m/9500rpmを発揮する直4エンジンと、その特長を生かした車体や足まわりの作り込みにより、ファイティングスピリッツあふれるモーターサイクルらしいデザインと走る楽しさを実現しています。
1980年代のレプリカブームが下火となり、1990年代になると国内市場はネイキッドブームへ移行します。その火付け役となったカワサキ「ゼファー」(1989年)、追随するホンダ「CB400スーパーフォア」(1992年)、そして最後発となったヤマハは「XJR400」を投下します。
カウルを持たないネイキッドスタイルに丸型ヘッドライト、アップライトなポジションとなるハンドルバーなど、コンベンショナルなスタイリングが人気を博し、そのカテゴリに投下された「XJR400」はヤマハらしいハンドリングを追求し、他メーカーとも差別化を図りながら多くのファンを魅了してきました。
その後は各メーカーともに排気量を拡大し、ナナハン(排気量750ccクラス)やリッタークラスなどビッグネイキッドへと発展、運転免許も異なり、中型(排気量400ccまで)か大型(限定解除)かと、当時を懐かしむライダーも多いのではないでしょうか。
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おうち時間が増える中、好きなバイクを楽しむ素材として、模型やプラモデルを手元に置くのも良いかもしれません。
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