カワサキ「Z900RS SE」日本導入 スタンダードモデルから22万円アップで豪華装備を実現

カワサキは「Z1」の相性で知られる往年の名車「900 Super 4」からインスピレーションを受けたレトロスポーツ「Z900RS」のハイグレードモデル「Z900RS SE」を発売します。上位グレードではハイスペックな装備が奢られています。

「Z1」譲りのスタイルはそのままに足回りをブラッシュアップ

 カワサキは「Z1」の相性で知られる往年の名車「900 Super 4」からインスピレーションを受けたレトロスポーツ「Z900RS」のハイグレードモデル「Z900RS SE」を2021年11月12日に発売します。

カワサキ「Z900RS」の上位グレードモデル「Z900RS SE」

 Z900RS SE のスタンダードモデルで2018年に登場したZ900RSは、今なお高い人気を誇る「900 Super 4」(Z1)の雰囲気を踏襲してデザインされたモデルで、発売以来、堅調なセールスを記録しているネオレトロ・スポーツの代表格です。

 新たに導入されるZ900RS SEではブレンド社製のブレーキやオーリンズ製のリアサスペンションが採用されていますが、Z900RSからの主な変更点は以下の通りです。

■Z900RSからの変更点
・快適な乗り心地やしっかりとしたタイヤの接地感を実現するオーリンズ製S46リヤショック
・オーリンズ製リヤショックに合わせた、ゴールドカラーのアウターチューブとフロントサスペンションセッティング
・ブレンボ社製コンポーネント(ディスク、キャリパー、パッド)を採用したフロントブレーキパッケージ
・レバー操作時のリニアな動きを実現する小径のニッシン製ラジアルポンプ式マスターシリンダーとステンレスメッシュブレーキホース
・ブラックとイエローで仕上げられた鮮やかなフューエルタンク
・アイコニックなデザインを強調する、ゴールドカラーのホイール

※ ※ ※

 Z1で採用されていた「イエローボール」のカラーリングを採用した「Z900RS SE」の価格(消費税10%込)は160万6000円(スタンダードモデルは138万6000円)となっています。

【了】

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