ホンダの原付二種レジャーバイク「CT125・ハンターカブ」に試乗するよ!

毎月8の付く日は『高梨はづきのきおくきろく。』の掲載日です。ホンダの原付二種レジャーバイク「CT125・ハンターカブ」に試乗するよ!キャンプや林道に行きたくなる個性的な外観は、セカンドバイク候補に追加決定!

長い歴史を持つ「ハンターカブ」を紐解いていくよ!

 皆さんこんにちは、高梨はづきです! 今回は…CT125・ハンターカブに試乗していくよ!

 スペックは細かく違えど、エンジンは新聞屋さんの配達バイクとしておなじみ、あのスーパーカブ(C125)ベースで作られているんだよね。薄暗い朝の街を駆け巡るあのバイクとはスタイリングがまったく異なるので、まさかこれが兄弟バイクだなんて普通の人は知らないだろうなぁ。

ホンダの原付二種レジャーモデル「ハンターカブCT125」を徹底的に調べてみるよ!

 さて、バイク用にSNSアカウントを作って、日々の情報収集や沢山のバイク乗りの方たちと繋がってコミュニケーションをとっている私だけど、そこではよくハンターカブの投稿が流れてくるんだよね。フォローしている人たちにハンターカブのオーナーさんが多いのかわからないけど、とにかくかっこいいのなんのって。

 ハンターカブってカスタムされてるように見えるんだけど、この状態が純正車なんだよね。ちなみに初代ハンターカブが生まれたのは1963年みたいなので…今から58年前か。当時のモデルは今のモデルよりメッキ部分も多く、余計な外装も無く、剥き出し感があってメカメカしい。今でも十分男らしいルックはしているんだけど、もっと武骨だった感じ。

ハンターカブの外観はアウトドアやミリタリー感に特化してます

 このハンターカブはというと、外観はアウトドアというか、もはやミリタリー感が出ているね。骨太なフレームをしっかりと身にまとっていてかなり頑丈そう。山道なんかのトレッキングや狩猟を目的に開発されたことも納得なくらい見た感じ凸凹した道にも対応してくれそうだね。

プロテクターも装備されているアップマフラーは、冠水した道路でも問題なく行けそう

 マフラー排気は上方に付いているので、極端な話、冠水した道路でもいけるんじゃないかな…これ。そのおかげで足回りはスッキリしてオシャレなスタイリングに見える。キャリアは純正装備なんだけど、かなり幅が広いので、大きな荷物を乗せてもバランスを取ってくれそう。

 実際にSNSで「#ハンターカブ」と調べてみると、このキャリア台をベースに色んな積載方法があって趣味や用途によってカスタマイズの幅も広いのがわかるので気になる方は調べてみてね。

大きいスクエアデザインを採用したLEDウィンカーはレトロ感があり、お気に入りのポイント

 ここで、私が気に入ったポイントがいくつかあるので発表するね。まずはウィンカーが四角い所。最近のバイクではあまり見られない形だと思って、レトロ?なのかな。LEDで中身は現代式だけど、これは可愛くてお気に入り。無駄にウインカー焚いて、たくさん右左折しちゃいそうなくらいとにかく可愛い。

 あとは先述したようにアップマフラーが特徴のひとつなんだけど、その他外装も全部がしっかりハマってバイクの一部になっている。どこか取ってつけたようなハリボテ感もなく、質実剛健な造りをしているからこそ高級感もあってとても頼もしい。これが機能美ってやつなのか…。

足付き性は、両足のカカトが上がる程度で車体を支えるのには十分です

 跨ってみると、足付きは画像の通り。

 カブシリーズと言えば燃費の良さだけど、このハンターカブもめちゃくちゃ燃費が良くて、5.3Lのタンクに満タン給油すれば約300キロも走れちゃうんだって。300キロといえば東京~名古屋の手前くらいまで。それが無給油で行けちゃうんだよ。とんだ化け物だなぁ…。

 それからハンターカブは、多くのバイクと違ってロータリー式に近いリターン式を採用してるんだけど、このロータリー式のいいところは、信号や一時停止の際にいちいちN(ニュートラル)に入れなくてもエンジン停止しないので楽チンなこと。注意点としては、メーター表示がなく今何速なのか直ぐに確認できないから、記憶を遡るか、感覚でコツを掴まないといけなくて、1速から2速に切り替えたつもりが4速に入ってた、なんてこともあるからそこが注意点かな。

メーターにシフト位置が表示されないので、操作に慣れるまではスタート時に4速に入っていることも

 それでもエンジンストップせずにスタート出来てしまうからすごいんだけど、走り出しが重くなって思ったより加速しないところで気が付いたりするんだよね。クラッチが備わってないから、それを繰り返すのはバイクに優しくないなぁと自分に言い聞かせつつそれと1-2-3-4速と上げていって、走行中減速しなくてはいけない時。通常のバイクに乗り慣れてる人はわかるとおもうけど、走行しながらギアを下げるとエンジンブレーキの効きが強い。特に2→1に下げるときはガクンと強くかかる感じ。だから完全に停止してから発進用の1速に戻す操作が一番ストレスもかからないかなと思ったよ。

エンジンはトルク感があり、気持ちよくコーナーを駆け抜けてくれます

 走行性能については、トルクがあるから順番にギアを上げていくと、1-2-3-4速どの段階も力強くグーっと加速してくれて全く物足りなさを感じない。これは山道とか悪路でも効果を発揮してくれそうなエンジンだね。ハンターカブは4速がトップギアなんだけど、アクセルいっぱい回しても結構満足するくらいの速さまで出る。法定速度内までは余裕で、まだまだスピードが出そうな余力はある感じ。100km/hは出ないにしても80~90km/hくらいは出そうな気配がする。

悪路でも気持ちよく走れるハンターカブですが、長時間乗っていると「あれ?お尻が痛い?」と感じてしまいます

 一つ気になる事は、30分くらい乗っていると「あれ?お尻が痛い?」となったところ。見た目は厚めのシートで乗り心地良さそうとは思ったんだけど、乗っていると次第にシートが硬いことに気がついた。燃費が良くてずーっと乗っていたくなるだけに、そこだけが少し残念なポイントだと思った。

 でもハンターカブはパーツが豊富に出回っていて、カスタムし放題なの。勿論かわいいシートも沢山あるし、自分に合うスタイルにカスタムして愛着の湧くバイクに変身させるのも楽しいよね!ということで、私がハンターカブを買ったとしたらまず始めにいじるのはシートだな!

車両重量120kgのハンターカブは、取り回しや押して歩くのも楽で不便さを感じません

 125ccでこんなに所有感、満足度の高いバイクは珍しいんじゃないだろうか。ハンターカブは見た目以上に底力があって趣味バイクとしては優秀。もちろん通勤やたまの休日にちょっとそこまでのツーリングにも燃費性能が大活躍。セカンドバイクとして買ったは良いものの、いつのまにかメインバイクに昇格してそうなバイクだよね(笑)

 わたしもまずは普段高速道路にも乗れる排気量の車両をメインに、キャンプや林道を走ったりしたいときにハンターカブを使ったりと…ダブル所有の夢が膨らんだよ…ハンターカブ所有したい!

キャンプや林道にも行きたくなるハンターカブは、「セカンドバイクに欲しい!」と思わせてくれるバイクです

 世間では依然としてキャンプが流行ってアウトドアツールの需要が上がっているけど、ハンターカブが復活したように時代の趣味嗜好に寄り添ったバイクというのをわかりやすく目の当たりにしちゃった気がする。ということで、これは私の【欲しいバイクリスト】に追加決定!!!

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Writer: 高梨はづき/hapi

(役者/YouTuber)17歳で普通自動二輪免許取得し、当時の愛車はホンダCB400T。声優を目指して専門学校に入学後、勉学に専念するため同車を手放し一時バイクを離れる。2020年3月にカワサキ・エストレヤを購入し、数年ぶりにバイクの世界にリターン。声優活動を経て、現在は舞台役者・バイカーモデルとして活動中。同時に"hapi"名義でYouTubeチャンネルを開設、自身のバイクライフをマイペースに投稿してます!チャンネル登録お願いします!!

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