ハスクバーナ新型「FS 450」登場 エンジンからグラフィックまで全てを一新
スウェーデン発祥のバイクメーカー「Husqvarna Motorcycles(ハスクバーナモーターサイクルズ)」は、2023年型のスーパーモトレーサー「FS 450」を発表しました。
全てが一新されたスーパーモト最高クラスのピュアレーサー
スウェーデン発祥のバイクメーカー「Husqvarna Motorcycles(ハスクバーナモーターサイクルズ)」は、2023年型のスーパーモトレーサー「FS 450」を発表しました。

2023年型では、新開発された排気量450ccの水冷4ストローク単気筒SOHCエンジンを新型ハイドロフォーミング・クロムモリブデンフレームに搭載し、サブフレームはポリアミド60%、アルミニウム40%のハイブリッド構造に変更されています。
搭載される電子デバイスは、プロテーパーハンドルバーに新たに設置された多機能スイッチによりパフォーマンス特性の微調整を行なうことが可能となっており、ローンチコントロールやトラクションコントロール、シームレスなシフトアップを可能にするクイックシフターの作動を制御します。
前後にWP製サスペンション、アルピナ製ホイール、ブレンボ製高性能ブレーキを装備するなど、足まわりはスーパーモト専用のハードウェアで固められ、プレミアムスーパーモトレーサーとして卓越したパフォーマンスを提供するために設計・開発され、最新のテクノロジーと競技用コンポーネントを用いて、高い能力を持つサーキットレーシングマシンに仕上げられています。

新しいグラフィックはホワイトを基調に、イエローと、これまでブルーが使われていたところをグレーとし、フレームはメタリックブルーのパウダーコーティングが施され、ハスクバーナらしい個性的な外観となっています。
2023年型の「FS 450」は、各国のハスクバーナモーターサイクルズ正規販売店で販売されます。日本への導入予定などは未発表です。