モトクロスのようなライポジが新鮮!ヤマハ「MT-125」に試乗 レーシングライダー石塚健の市販車インプレッション
レーシングライダーの石塚健選手が試乗した、ヤマハ「MT-125」の乗り味をレポートしてくれました。
ヤマハの新型125㏄シリーズはどれも大き目?
皆さんこんにちは!レーシングライダーの石塚健です。寒いですね!ライダーにとっては中々つらい季節になりました。
ロケ中も手がかじかんで、かじかんで、信号待ちではラジエーターの熱で手をしょっちゅう温めていました。
町中でもまだライダーさんを見かける事が多々ありますが、防寒対策は必須。寒いと身体も固まるし、路面にも危険が多く潜んでいるので、注意して走行してくださいね。
さて、今回インプレしていくのは、ヤマハの新型125㏄シリーズ3台の1台!ヤマハ「MT-125」。
2023年11月10日に発売されたMT-125は、ネイキットスタイルでお馴染み、MTシリーズの新たな1台です。

コンセプトは「The most AGILE youngest MT」という事で、「アジャイルな加速性能」、「俊敏なハンドリング」、「MTらしさを突き詰めたトルク×アジャイルを表現したデザイン」という3要素を高次元で調和させ、MTの名にふさわしい性能とスタイルを併せ持つ一台として開発されました。
個人的にはMTシリーズに乗るのは2台目で、以前MT-25に試乗した際は好印象だっただけに、とても楽しみにしていた試乗です。
そしてMTと言えばこの顔!昆虫っぽさがあり、仮面ライダーみたいで、この顔が好みの方も多いのでは無いでしょうか?僕は独特で、カッコイイと思います。
それから、このゴツくて存在感のあるタンク。10Lとゆとりのある容量のタンクが装備されていて、球状の設計となっているため、前後幅は抑えられていますが、跨ると横と縦に中々の高さを感じます。その分、燃料残量にかかわらず重心が変化しにくいことは、メリットと言えるのではないでしょうか。

それでは、足つき性を見ていきましょう。
身長165cmの僕が跨ると、体感的にはほぼベタつきな感覚。125ccと言われると少し大きめに感じますが、全く不安は感じません。また、タンクに面している側のシートが少し盛り上がっているので、なるべく真ん中より前に座ることで、快適な着座位置が定まりました。
走行中は、球状のタンクが絶妙にフィットして、ホールドがかなりし易い。しかし、タンクやライディングポジションがフロント寄りな事もあってか、カーブでの重さは若干感じます。
一方で、旋回時のクイックさが劣る分、直進安定性がすごい。フロントがどっしりとしていて、他の125ccクラスと比べても、安心感は別次元でした。

また、ハンドルが割りかし幅広で、ほぼ横一文字のバーハンドルが採用されており、なんだかモトクロスのようなライポジが新鮮で、個人的には好みでした。
エンジンに関しては、あえて言うことは無いくらいですが、加減速もスムーズで文句なし。全域で元気良く回り、非力さを全く感じさせません。また、アシスト&スリッパークラッチが採用されており、クラッチ操作がとても軽くて楽。
シフトダウンでのエンジンブレーキも軽減してくれるから、豪快なギアチェンジやシフトミス等にも、安全に対処できちゃいます。
そんな魅力満載なヤマハ「MT-125」のカラーはグレー、ブルー、マットダークグレーの3種類が展開されており、価格(消費税込)は49万5000円です。
今日はバイクのニュース撮影日🏍
— 石塚 健 / Takeshi Ishizuka (@Takeshi_722) November 30, 2023
ヤマハの新型125ccシリーズに試乗しています!
久しぶりにバイクに乗れて嬉しい🙌 pic.twitter.com/hrpkwU6YJv
Writer: 石塚健
(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。 2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。









