ホンダ「ADV160」はとにかく楽!ビックスクーターの概念を変える1台 レーシングライダー石塚健の市販車インプレッション
レーシングライダーの石塚健選手が試乗した、ホンダ「ADV160」の乗り味をレポートしてくれました。
ホントにビックスクーター? 疑いたくなる走行性能
皆さんこんにちは! レーシングライダーの石塚健です。
今年もあっという間に3月で、本当に早いです。まだまだ寒い日もありますが、比較的温かい春の陽気も増えてきて、春は直ぐそこといった感じでしょうか。
僕らレーシングライダーもいよいよシーズンインとなり、サーキットを安心して走れるようになってくる時期で、ツーリング初めをしたという人も多いのではないでしょうか。
さて、今回もインプレしていくのですが、試乗したのはホンダ「ADV160」。
2023年1月26日にホンダから発売された、アドベンチャースタイルの軽二輪スクーターで、いわゆるビッグスクーターと言われるバイク。スクーターとは言え排気量は156ccのため、高速道路も走行できちゃいます。

旧モデルとなる「ADV150」からの変更点をいくつかお伝えすると、排気量が149ccから156ccに拡大されたり、シート高が795mmから780mmにダウンされた事、そしてスクリーンの大型化と形状変更などなど 。
排気量が上がりつつもシート高が15mm下がっているというのが、個人的にはめっちゃ良いじゃん!と思うポイント。
まずは跨って、足つきを確認していきます。身長165cmの僕が乗ると、スクーターなのでシートは幅広ではありますが、つま先から踵までしっかりと地面に着きました。
シート後方の、タンデムシートとの境目となるせり出てている部分が丁度いいポジションにあって、下半身をしっかりと支えてくれます。この点が、ニーグリップができない車両でも、シートの形状次第では安心感を得られるのかと驚かせてくれました。

そしてフラットなバーハンドルがスポーティーな雰囲気を感じさせてくれる上に、ハンドルへの距離感や高さなどもピッタリフィット。
車両重量は136㎏と、取り回しは数値通りの軽さで楽々ですが、幅があるので反対側への転倒は要注意です。
それでは走行していきます。走り出してすぐの加速感や伸び感などは想像以上にパワフルで、え?どこまで行くの??と思うくらい伸びがあります。
しかも、ポジションがかなり楽! 足もステップボードの前に投げ出せるので、本当に楽。脚長族の皆様でも快適に乗れそうです!笑
そして加速時に感じる車体の心地いい柔らかさ。なんでも、リアサスペンションにSHOWA製のツインショックが採用されているそうで、さすがの豪華装備です。

ハンドリングは、これも思った以上に軽快で驚き! これビックスクーターだよね? と、一瞬頭が?? になりました。そのくらい車線変更やカーブが楽。これまでビックスクーターに対して持っていた、基本的に重いという固定概念がひっくり返った瞬間。
とはいえ、クイック過ぎる事はなく路面との接地感も感じることができるので、安心して走行することができます。
楽!楽!しか言っていない気もしますが、本当に楽なので仕方ありません。
さて、ここまで紹介してきたホンダ ADV160ですが、ボディカラーは今回試乗した「パールスモーキーグレー」の他に、「マットダリアレッドメタリック」と「マットガンパウダーブラックメタリック」の全3色展開となっています。
価格(消費税込)は47万3000円。通勤や通学、買い物などのデイリーユースにはもちろん、セカンドバイクとしてもオススメしたい1台です!
SHOEI X-Fifteen CROSS LOGO ✖︎
— 石塚 健 / Takeshi Ishizuka (@Takeshi_722) February 27, 2024
撮影や普段使い用に用意していただきました!
シンプルな色使いと凝ったデザインがカッコ良い✨
SHOEI TECHNICAL SHOP限定モデルとなります!
ショールームで是非現物を見てみてくださいね👀#SHOEI #XFifteen #CROSSLOGO pic.twitter.com/ALkG8wTwU0
Writer: 石塚健
(レーシングライダー)埼玉県出身の30歳。3歳からポケットバイクに乗り始め、ロードレースというオートバイ競技に参戦。現在は世界各国で活躍できるライダーを目指して日々、活動中。 2019年から、ヨーロッパでおこなわれる「FIM CEV REPSOL Moto2ヨーロピアンチャンピオンシップ」への挑戦を開始。2025年は「FIM 世界耐久選手権」に、フランスのDafy-RAC41-Hondaより参戦し世界タイトルを目指します。自身のチームも立ち上げ「鈴鹿8耐」にも参戦! スポンサー募集中です! 応援よろしくお願いします。









