スマホ連携でナビも使用可能な最新モデル

　ホンダ・ヨーロッパは、「フォルツァ350」の2025年モデルを発表しました。

　日本においては「フォルツァ」（※国内モデルの排気量は249cc）の欧州仕様モデルとなるフォルツァ350は、排気量330ccのシングルエンジンを搭載するプレミアムミッドサイズのスクーターモデルです。

　欧州においては2015年にフォルツァ125が登場して以来、シリーズ（125、350、750）累計20万台以上が販売されているモデルの中核を担うフォルツァ350最新型ではECUセッティングの見直しにより排ガス規制EURO5+に適合したスマートパワー+（eSP+）エンジンを搭載し、環境性能に対応。

　鋼管フレーム、33mm径テレスコピックフォーク、ツインリアショックアブソーバー、フロント15イン、リア14インチホイールの組み合わせからなる頑丈なシャシー、調整幅180mmの電動スクリーン、ホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール（HSTC）、フルフェイスヘルメット2個を収納できる照明付きのシート下スペースなどを搭載することで安全性と利便性が確保されています。

　また、新型モデルではHonda RoadSyncスマートフォン接続機能が搭載された新型の5インチTFTスクリーン、バックライト付きの4方向スイッチも搭載されています。

　なお、2025年モデルではカーネリアンレッドメタリック、パールファルコングレー、パールナイトスターブラック、マットパールクールホワイトのほか、マットサイノスグレーメタリック、レッドグラフィック＆ステッチを採用したスペシャルエディションも用意されています。