この味ハイレベル!! 横須賀市野比の『なるみ食堂』へ 美味しいアジフライを求めて走る旅
余韻に浸れる美味しさ。これはリピート確定!
「なるみ食堂」の「アジフライ定食」は、半身のアジフライが4枚、皿に重なっています。付け合わせはキャベツの千切りとトマト、そしてタルタルとレモンが添えてあります。小鉢が3つ、ご飯、味噌汁、漬物という布陣です。ご飯の大盛りは無料ですが、今回は普通盛りでお願いしました。

箸袋には「なるみ食堂」の文字とイラストが印刷されていて可愛いです。
さて、アジフライをいただきます。大きめの半身は厚みもあります。粗めのパン粉で薄めの揚げ色ですが、ザクザクと歯応えがあります。そして身はビックリするほどフワフワ。このコンビネーションがアジフライの醍醐味ではないでしょうか。かなりレベルの高い美味しさです。
1枚目はタルタル、2枚目からはソースでいただきました。どちらもよく合って美味しいです。
3種類の小鉢の味付けも良いし、調味料はお願いした料理に合わせて女将さんが用意してくれるという細かな気遣いも嬉しいです。4枚のアジフライを完食してしまうのが惜しいほどでした。これはリピート確定です。

店を出て、向かったのは野比海岸です。食後に「PILOTA MOTO」という海岸通りのカフェでコーヒーをいただこうと思ったのですが、残念ながら休みでした。
まぁ仕方ないか、と缶コーヒーを手に、対岸の房総半島を眺めながらアジフライの余韻に浸る筆者でした。
■なるみ食堂
所在地:神奈川県横須賀市野比1-17-9
営業時間:11時30分~14時、17時~21時、金土日は22時まで(月・火曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

Writer: 増井貴光
旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

















