公道でも楽しめちゃう! ホンダ「CBR1000RR‐R FIREBLADE SP」は圧倒的に乗りやすい1000㏄スーパースポーツ
レーシングライダーの石塚健選手が試乗したホンダ「CBR1000RR‐R FIREBLADE SP」をインプレッションしてくれました。
シーズンインを前に今季のマシンに初乗り!
皆さんこんにちは! レーシングライダーの石塚健です。
僕のライダーとしてのシーズンインは、3月の頭にある初テスト。4月中旬の開幕戦に向けて現在は調整期間なわけですが、今回の試乗は早めのシーズンインと言っても過言ではない!? そんな嬉しく有り難い試乗となりました。
何故かと言うと、今回試乗してきたバイクはホンダ「CBR1000RR‐R FIREBLADE SP」! そう、今シーズン僕がレースで使用するマシンの公道仕様です。
レースで使用するマシンはレースベース車といって、レース用に作られたマシンなので、各部に少々違いはありますが、基本的には同じバイク。
パッと見ではほとんど違いがなく、見分けはほぼつきません。もちろん今回は一般道での試乗のため、レーシングスピードでの走行はできませんが、シーズン前に同じバイクに乗れることは、プロライダーとしてとても有り難いことです。
そんなCBR1000RR‐R FIREBLADE SPの初乗りを終えた感想を、僕目線でお伝えしていきたいと思います。

CBR1000RR-R FIREBLADE SPは、サーキット走行を中心としたスポーツライディング向けに設計されており、スーパースポーツバイクの中でもトップクラスの性能を誇るモデル。
ホンダのレーシング技術が余すことなく取り入れられており、MotoGPで使用するマシン「RC213V」から多くのフィードバックを受けて誕生しました。
排気量は999ccの並列4気筒エンジンを搭載。シャーシはアルミ製のダイヤモンドフレーム(エンジンそのものを剛性部品の一つにしたフレームのこと)が採用され、軽量化と剛性バランスが最適化されています。
そしてスイングアームはRC213Vと同様の設計思想を持ち、高いトラクション性能を実現。さすがのスペックです。
外観は目を引くデザイン。フェアリングの角が立っていて、いかにも空力性能が考えられた形で、まさにレーシングマシン! というようなアグレッシブなルックスがとてもカッコいいと思います! これは所有する喜びという意味でも、とんでもなく魅力的な1台です。
それでは足つきをチェックしていきましょう。シート高830㎜、車両重量201㎏と、やはり大きく重めなCBRですが、身長165cmの僕が跨ると、踵は浮いてしまいますが両足ともに母指球位までは接地するので、そこまで足つきは悪くありません。









